ウッチー/内田篤人がインタビュー・解説にひっぱりだこなイケメン以外の理由

記事更新日: 2021/09/17

ライター: みつと先生

この記事の結論
  • 内田篤人は“飾らない”=“本音”
  • 今、日本社会は“本音”を求めている
  • 内田篤人の“本音”が炎上しない理由3つ

みつと先生

今、ウッチーこと内田篤人がTVでもYouTubeでもひっぱりだこになっていますね!

彼のインタビュー・解説がおもしろいと高い評価を得ています。

ウッチーは“イケメン”だけじゃない!

みつと先生

内田篤人は、日本代表やドイツのブンデスリーガでも活躍した、世界に通用するサイドバックでした。

ケガの影響もあり、惜しまれつつ2020年で引退しました。

ウッチーと言えば・・・

はるっぺ

めっちゃイケメンっ!!

ですよね(笑)

みつと先生

(わっ!びっくりした!)

そうですね。女性誌やCMのモデルに抜てきされたり、写真集も出版されています。

***

みつと先生

しかし、“イケメン”だけではインタビューや解説にひっぱりだこにはならないはずです。

はるっぺ

ウッチーは“イケメン”だけじゃなくて、可愛いですっ!

可愛いのにちょっとひねくれてるところが、ギャップなんです!

みつと先生

そういうことじゃなくて・・・

(イケメンは罪だ)

***

みつと先生

今回は、内田篤人がインタビュー・解説にひっぱりだこな理由を分析・解説します。

【さっそく結論】内田篤人は“飾らない”

みつと先生

結論から言うと、内田篤人がひっぱりだこな理由は、“飾らない”からです。

はるっぺ

あ~っ、分かります!

そこも可愛いっ!

“飾らない”とは“本音”であること

内田篤人がひっぱりだこな理由=“飾らない”

と言いましたが、“飾らない”とは具体的にどういうことでしょうか?

それは、

“本音”であることです。

“本音”とは、以下の要素を含んでいます。

“本音”の要素3つ▼
  • 背伸びもしないし、へりくだりもしない
  • 自分の言葉で、自分の考えをはっきり言う
  • 人によって態度や考えを変えない

みつと先生

言い換えれば、内田篤人は“等身大”なのです。

現代の日本社会で、“本音”はウケる

みつと先生

そもそも、現代の日本では“本音”を言える人自体がひっぱりだこなのです。

はるっぺ

マツコさんとか有吉とか、あとホリエモンとか…

みつと先生

そうですね!

“毒舌キャラ”とも呼ばれていますね。

彼ら“毒舌キャラ”は、

  • “言いたいけど、言いづらい”を理論化して言ってくれる
  • 代わりに言ってくれるから、ユーザー側は責任をとらなくて済む
  • ユーザー側が、忖度や気遣いに飽きている

といった理由で、多くのユーザーに共感されているのです。

はるっぺ

今、TV番組よりYouTubeの方がおもしろいのは、“本音”があるからかも知れませんね!

みつと先生

私もそう思います。

でも、“本音”=“毒舌キャラ”って、かなり難しいんです。

内田篤人の“本音”も、簡単には真似できない

みつと先生

内田篤人の“本音”も、真似したくてもなかなか真似できません。

それだけで、差別化できている=ひっぱりだこ、ということです。

はるっぺ

たしかに、日本社会って、“本音”を言うと居心地が悪くなってしまうイメージがあります。

みつと先生

本音を言い過ぎても、炎上しかねません。

DaiGoさんの差別発言は、良くも悪くも分かりやすい例です。

***

みつと先生

では、次に

内田篤人が“本音”を言っても炎上しないのはなぜか?

彼がひっぱりだこな理由をさらに深く分析・解説していきます。

内田篤人の“本音”が炎上しない理由3つ

みつと先生

内田篤人の“本音”が炎上しない理由を、次のように考えました。

内田篤人の“本音”が炎上しない理由3つ▼
  • 実力・実績がある
  • サッカーIQが高い
  • 自分に厳しい上で、他人にも厳しい

理由1. 実力・実績がある

みつと先生

“本音”を言うには、説得力が絶対です。

人が話を聞きたくなるのは、話の内容より“誰が話すか”です。

話す人が、実力・実績があるほど、人は話を聞くようになります。

もちろん、内田篤人には十分な実力・実績があります。

内田篤人の実力・実績
  • 19歳でA代表デビュー(歴代4位の若さ)
  • 代表キャップ数=74試合(SB歴代3位)
  • ドイツブンデスリーガ=7年間・100試合以上
  • 日本対オランダで、世界最高のスピードスター・ロッベンを封じるほどスピード・敏捷性が高い
  • 岡田元代表監督が、ボールコントロール技術が高いと絶賛

みつと先生

両翼が右SB内田篤人・左SB長友佑都*の時代は、攻撃に迫力があって楽しかったですね~

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理由2. サッカーIQが高い

みつと先生

サッカーIQとは、“サッカーをどれだけ考えてプレイできるか”ということです。

サッカーIQが高い選手といえば、元日本代表の遠藤保仁中村俊輔中田英寿などで、司令塔・ゲームメーカーと呼ばれる選手が多いです。

内田篤人はDFですが、ブンデスリーガでの所属チーム・シャルケの監督にも「戦術理解度が高く、指示を100%実行できる」と絶賛されています。

みつと先生

内田篤人は、若い世代の日本代表のコーチを務めたり、YouTubeのサッカー専門chで解説を担当したり、そのサッカーIQの高さが評価されている証拠ですね。

理由3. 自分に厳しい上で、他人にも厳しい

みつと先生

内田篤人の“本音”が話題になったのは、W杯最終予選・バーレーン戦敗北後のインタビューでした。

キャプテン吉田麻也への厳しい態度にびっくりしました。

はるっぺ

あの時のウッチー、ちょっと怖かったです…

でも私もあんな感じでインタビューされてみたいかも~

インタビュー後、内田篤人は吉田麻也に謝ったそうですが、吉田は「殴ろうかと思った」と答えたらしいです(もちろん、ユーモアでしょう)

それほど厳しい態度を、しかも日本代表選手にとれば、炎上しかねません。

しかし、内田篤人のインタビューは大絶賛されています。

みつと先生

他人への厳しさが大絶賛されるのは、内田篤人が自分に厳しいプレイヤーだったからです。

“辛口”解説で有名なセルジオ越後さんは、「内田篤人には“プロ意識”がある」とめずらしく“甘口”でした(笑)

彼は度重なるケガに悩まされたことで、“チームの戦力にならない”と自分からきっぱりと引退を決意しました。

みつと先生

内田篤人には、

“プロサッカー選手は試合に出場できなければ価値がない”

という自分への厳しさ=“プロ意識”があったのです。

***

はるっぺ

ウッチー、やっぱりカッコいい・・・

なんだか、もっと好きになりましたっ!

みつと先生

“イケメン”なのに、非の打ち所がないですね…

(内田篤人は罪だ)

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