TOP > スポーツ・e-Sports・ゲーム攻略 > 遠藤保仁の凄さはパスではなくパスを出す前の動き方&考え方にある|実績や能力の特徴も徹底解説!
みつと先生
日本サッカー界のレジェンド遠藤保仁=“ヤット”が、また偉業を達成しました。
41歳でJ2ジュビロ磐田のレギュラーとして活躍、J1昇格に貢献したのです!
みつと先生
遠藤保仁って、レジェンドの中のレジェンドなんです(笑)
実力&実績ともに圧倒的です。
遠藤保仁の凄すぎる実績を紹介します!
すべて挙げるとキリがないので、ほんの一部だけです(笑)
ここで強調したいのは、公式戦1000試合出場です。
この記録を達成したのは2020年、遠藤保仁がプロ23年目、40歳*の年でした。
*これだけでも凄すぎるw
記録達成のためには年間40試合ペースで出場しなければなりませんが、リーグ戦(ふつうの試合)は年間30試合ほどしかありません。
すると、カップ戦や代表戦(特別な大会)にも出場する必要があるのです。
みつと先生
つまり、ただ試合に出場するだけでなく、強いチームで、個人としても結果を出し続けれければ達成できない記録なのです。
長友佑都「この数字本気でやばい プロでやってる人程この凄さがわかる」▼
みつと先生
今回は、遠藤保仁の凄すぎポイントBEST3を解説します!
もちろん、パス以外で(笑)
遠藤保仁は、日本代表でもボランチ*のポジションで、ゲームをコントロールする司令塔です。
*中盤の守備的なポジションで、ポルトガル語で「ハンドル」の意味
その際、短・中・長距離のパスを使いこなすところから、パス精度の高さだけが注目されがちです。
みつと先生
しかし、遠藤保仁のプレー&考え方を分析してみると、パスの前にこそ凄すぎポイントがあることが分かるのです。
では、詳しく解説していきます。
このページの目次
みつと先生
遠藤保仁の凄すぎポイントBEST3は、次の通りです。
くり返しますが、“パス以外”です(笑)
みつと先生
遠藤保仁のパス精度の高さは、パスを出す前の動き方&考え方が土台になっています。
パス精度は、パス単体の技術だと思われがちです。
しかし、パス技術は試合・プレーの中で使うものなので、“流れ”でとらえる必要があります。
遠藤保仁は、パスを出す前の動き方&考え方が独特なのです。
当たり前と言えば、当たり前かも知れません。
ゆっくりと動くなら、正確にパスを出せる確率は誰でも上がります。
ただ、実際にできるかどうかと言えば、できない選手がほとんどです。
みつと先生
これを実現させているのが、“読み”=頭を使うこと*です。
遠藤保仁の能力の特徴として、自他ともに認めるサッカーIQの高さがあります。
*遠藤保仁は、元代表監督オシムの指導=“考えて走るサッカー”に大きな影響を受けている
みつと先生
遠藤保仁は、まるで空からフィールドを見ているかのようにゲームメイクをしています。
ここにも彼の独特な技術があります。
サッカーを観戦していると、
みたいに、つい選手に文句を言いたくなります(笑)
しかし、これはテレビゲームのようにフィールド全体をそのまま見ることができるからです(観戦者が凄いわけではありませんw)
選手目線で見れば、もちろん目の前にボールがあり、敵味方の選手がいて…
その中でプレー、ゲームメイクしていかなければなりません。
みつと先生
遠藤保仁は、選手目線でもフィールド全体を俯瞰できるように目線をコントロールしています。
視覚情報には、
があります。
これを試合中に無意識に・瞬間的に使い分けているのです。
選手同士の距離が遠くなればなるほどパス精度を高くしなければならない*ので、遠くをはっきり見ているのです。
*はさみの刃の開く角度と同じで、距離が遠い選手にパスを出す場合、ちょっとのズレが大きなズレになる
みつと先生
遠藤保仁の強さの一つとして、超マイペース…
「平常心」が挙げられます。
遠藤保仁は、ゴールを決めても、勝っても負けても、あまり感情的にならず淡々飄々としています。
ずっと、“いつも通り”なのです。
みつと先生
遠藤保仁は試合以外でもマイペースで、自動車でも超低速20km/hくらいでのろのろと走っているそうです。
“遠藤渋滞”が起こるらしいですよ(笑)
しかし、平常心、いつも通り、淡々飄々こそ、遠藤保仁が長い間 結果を出し続けられる最強の武器です。
調子や感情に波があると、一時は凄いが一時は凄くないという波がある選手になるので、
リーグ戦1年間を通して、十数年のプロ生活を通して、長い目で見て勝てません。
平常心こそ、最強なのです。
みつと先生
とはいえ、遠藤保仁のやっぱりパス精度の高さ=基礎技術力は凄いです。
遠藤保仁の凄さ=独特な動き方&考え方は、高い基礎技術の上に成り立っています。
彼の仕事=ゲームメイクとは、頭の中の戦術・イメージを具現化する必要がありますが、
そのためには、そもそもパス精度が高くなければうまくいきません。
簡単そうに見えるアウトサイドのスルーパス▼
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みつと先生
日本サッカー界のレジェンド・遠藤保仁…
41歳の今、そしてこれから、どこまでレジェンドを極めるのか注目ですね!
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