しゅん
皆さんは最近スーパーや飲食店などでよく見かけるようになった、
「クラフトビール」とはどんなものか知っていますか?
日本での「クラフトビール」とは一般的に大手ビール会社ではなく、小規模なビール醸造所で作られているビールのことを指します。
以前は「地ビール」という名前でご当地限定のビールが良く売られていましたが、クラフトビールとほぼ同じものです。
しゅん
日本での大手ビールというとアサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、エビスの5社を指します。
小規模な醸造所で作られているクラフトビールには大手にはない「とがった特徴」を持つものが多くあります。
そのため、種類も相当な数になっており「飲んでみたいけど、何を飲んでいいかわからない」という方が多いのも事実です。
しゅん
この記事ではクラフトビールが大好きな私が、
クラフトビールを大きく6つの種類に分けて、
それぞれのテイストごとに特徴とおすすめする方を解説します。
本日のラインナップ#クラフトビールpic.twitter.com/NqQv8MBf6X
— しゅん@地政学の普及を目指す! (@Lifenote_Shun)October 30, 2021
今年もサントリーから限定醸造のTOKYOクラフトのIPAがでました!
— しゅん@地政学の普及を目指す! (@Lifenote_Shun)October 26, 2021
無くなる前にお試しください#ビールがうまいこの瞬間がたまらないpic.twitter.com/8uXsDp3x1t
しゅん
恥ずかしながら無類のクラフトビール好きで、
家でも外でもビールを毎日飲んでいます。
ビールは好きだけどクラフトビールはどれを選んでいいかわからないという方や、大手のビールは苦手という方も、ぜひ種類が豊富なクラフトビールの中から大好きな一杯を見つけていただければと思います。
【高い?安い?】ドリームビアの評判から料金まで徹底解説! - LIFENOTE
このページの目次
しゅん
日本国内でも1000種類はあるといわれるビールの種類ですが、
大別すると「ラガー」と「エール」の2種類に分けることができます。
しゅん
ラガーとエールの違いは「発酵のさせ方の違い」です。
この記事では簡単に解説しますが、ラガーは「下面発酵」、エールは「上面発酵」という発酵のさせ方をします。
しゅん
たくさんの種類があるビールも大きく分けると2種類に分けることができます。
次は更に詳しく6種類に分けてみたいと思います。
しゅん
ラガーに大別されるビールは更に2種類に分けることができます。
しゅん
1つ目の分類は「ピルスナー」です。
大手のビールを含め世界の7割のビールがこのピルスナーに分類されます。
簡単に言うとのど越しが良く、夏にゴクゴク飲みたくなるビールはピルスナーのビールです。
1842年にチェコのピルゼンという町で誕生したといわれています。
しゅん
のど越しの良さが特徴のピルスナーは1杯目に飲むビールとしてもおすすめです。
しゅん
2つ目の分類は「シュバルツ」です。
ドイツ語で黒という意味で名前の通り黒ビールです。
香ばしさが特徴で濃い色の割にはすっきりした味わいが特徴です。
ドイツのバイエルンが発祥といわれています。
しゅん
シュバルツのビールは煮込み料理と相性が良いです。
しゅん
エールに分類されるビールは更に4種類に分けることができます。
しゅん
3つ目の分類は「ペールエール」です。
ペールとは淡いという意味で色は薄めですがホップやモルトの香りが強くフルーティーなのが特徴です。
クラフトビールいえばペールエールといわれるほどスタンダードなビールで、ホップの苦みとモルトの甘みのバランスが良く、ビール好きには特におすすめです。
イギリスのバートン・オン・トレントという町で発祥したといわれています。
しゅん
とにかくビールが好きでクラフトビールを飲んだことが無い方には、
まずペールエールをおすすめします!
しゅん
4つ目の分類は「IPA」です。
通常のペールエールよりホップの香りと苦みが強いのが特徴です。
飲んだ瞬間に強烈なホップの香りと苦みを感じることができるのがIPAです。
苦みと香りが強いのでパンチのあるビールをもっと飲みたいという方に特におすすめです。
イギリスからインドにビールを送る際にビールが腐らないように防腐作用のあるホップを大量に投入したのが発祥とされています。
今日はこれ!
— しゅん@地政学の普及を目指す! (@Lifenote_Shun)October 25, 2021
コンビニで売ってるビールの中では抜群においしいと思う#ビールがうまいこの瞬間がたまらないpic.twitter.com/LM4Uprf4ZR
しゅん
私は家では良くIPAの「インドの青鬼」を飲んでいます。
しゅん
私が一番好きな種類のビールです。
香りと苦みを存分に感じるために少しぬるめの10~12℃で飲むのがおすすめです。
しゅん
5つ目の分類は「ヴァイツェン」です。
大麦だけでなく小麦の麦芽を使ったビールで、苦みは少なくフルーティーな香りが特徴です。
ビールが苦手という方にぜひ試してもらいたいのが、フルーティーで苦みが少なく小麦の味を感じるような優しい飲み口のヴァイツェンです。
南ドイツが発祥とされています。
しゅん
ビールが苦手という方でもぜひ試していただきたいのがヴァイツェンです。
苦みの少なさとフルーティーな飲み口でビールのイメージが変わります!
しゅん
6つ目の分類は「スタウト」です。
エールタイプの黒ビールでコーヒーのような香ばしさのある苦みが特徴です。
コーヒーが好きな方にはぜひ試してもらいたいのがスタウトです。
コーヒーのような香ばしい香りと苦みが強く、食後のコーヒーのようにも楽しむことができます。
日本で一番有名な銘柄はドラフトギネスです。
アイルランドが発祥とされています。
しゅん
スタウトの中にはチョコレートの香りがするものも多くあります。
全体的にじっくり味わいたいビールです。
しゅん
今回の記事では、数あるクラフトビールの種類を大きく6つに分類して特徴とおすすめしたい方を解説しました。
市販の大手ビールを飲み比べてもそこまで大きな味の違いを感じることはできませんが、それはすべてのビールがピルスナーという同じ種類のベールということが原因にあります。
今回紹介した種類のビールを飲み比べていただければ、それぞれのビールの味の違いに驚くかと思います。
しゅん
ぜひ、様々なクラフトビールを試していただき自分に合った最高の一杯を見つけてください。
現在ではタップから注いだクラフトビールを家で飲むことができるサービスも始まっています。
こちらも合わせて最高のビールライフを満喫いただけたら幸いです。
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