かなあこ
こんにちは!かなあこです。
いつも英語学習、おつかれさまです!
今回は「芸能人・英語学習法」シリーズ:渡辺直美さん編です。
***
渡辺直美さんは2019年から
ニューヨークと日本の2拠点で活躍されています。
そして2021年4月からは、
アメリカに活動拠点を移されました!
ご報告です。
この度4月からアメリカを拠点に
活動することが決まりました!
(省略)
皆様が超楽しめる様な最強のエンターテイナーになれるように、お勉強してきます。
これからも引き続きよろしくお願いします。
愛してるにょ
-渡辺直美インスタグラムより抜粋
かなあこ
そんな渡辺直美さんですが、
その前から
海外で活動されているんですよ。
実は2016年に、芸歴10周年を記念してワールドツアーも行っています。
アメリカのニューヨーク、ロサンゼルス、そして台湾の3か所で行われました。
かなあこ
私、当時はアメリカに住んでいたんです…
行きたかった…(泣)
このように海外でも引っ張りだこな渡辺直美さん。
しかしもともと英語が得意ではありませんでした。
かなあこ
デビュー当時からビヨンセの曲でよく踊っているけれど、
あれは口パクですしね…(笑)
そんな中、2014年に思い立って、
ニューヨークに語学留学!
かなあこ
渡辺直美さんの英語学習ストーリーは、
ここから始まります。
当時は20代後半だった渡辺直美さん。
それでも必死に勉強した結果、英語が話せるようになりました。
その秘訣は勉強法はもちろんのこと、
渡辺直美さんが持つマインドセットにありました。
かなあこ
実は渡辺直美さん、
2021年4~6月に放送されたドラマ
「ドラゴン桜2」原作で登場する、
英語の先生のモデルにもなっています。
そこで今回は、
この2点に注目して深堀りしていきましょう!
このページの目次
かなあこ
そもそも、どうしてニューヨークに行こうと思ったのでしょうか?
渡辺直美さんが語学留学をしたのは2014年。
当時レギュラー出演していた
「ピカルの定理」や「笑っていいとも!」が終了した年です。
かなあこ
デビューしてから、ずっと仕事一筋だったんですね…
レギュラー番組の終了がきっかけで、
一度立ち止まることになります。
「ピカルの定理」でウワー!ってやりつづけている中で、心なしか持っているカードを全部使い切っちゃったな感があったんですよ。「あれ?ちょっと1回吸収しないとキツイな」みたいなのがあって。(省略)
芸人人生の二大巨頭(「ピカルの定理」と「笑っていいとも!」)が終わるとなって、「私は1人で戦わなきゃいけないんだ」と思ったときに、「武器がねぇ!!」と思ったんですよ。
-カジサックチャンネルより抜粋
そこで思い立って、
芸能活動を3か月間お休みすることに!
ニューヨークに留学することを決めました。
渡辺直美さんは、当時の英語レベルに合わせながら
ニューヨークでいろんな英語勉強法を実践していました。
当時、英語が全く話せなかった渡辺直美さん。
語学留学の3か月間は、
ニューヨークの語学学校に通っていました。
そこでは毎日4時間のマンツーマンレッスンを行っていたんだとか。
かなあこ
学校の授業ではまず、あいさつのフレーズを学びますよね。
しかし渡辺直美さんの語学学校では違ったようで…
最初の授業が「wh」から始まる文章でした。
海外から移り住んで、まず使う言葉って、「どこで(where)買い物ができますか?」「あの人は誰(who)ですか?」とか、「wh」がつく疑問文がほとんど。先生はそれをよくわかっていて、とにかく実践的な英語を教えてくれました。
- 「ドラゴン桜2」第4巻 巻末インタビューより抜粋
また中学・高校の英語の授業では、
英文法をしっかり学びますよね。
かなあこ
しかし渡辺直美さんは、
英文法も深く学ばなかったんだとか…
その代わり、英語をフレーズごとまるまる覚えることで、
実用的な英語をどんどん覚えていきました。
かなあこ
その結果、3カ月後には
現地の人の言うことが理解できるようになったそうです!
語学留学を通してリスニング力は上がった渡辺直美さん。
かなあこ
でも自分の考えを話すことはできなかったんだとか…
そのためニューヨークに移住した現在は、
文章を長く話す練習を行っています。
子どもの絵本を使って、イントネーションや発音を意識しながら音読をしているそうです。
(レッスン風景の一部をのぞき見↓)
2019年からは、日本とニューヨークを行ったり来たりする生活を送っています。
1~10週間、ニューヨーク滞在
▼
約5日間、日本に帰国して仕事
▼
ニューヨークに戻る
日本では滞在期間が限られているため、
スケジュールは仕事できつきつ…
かなあこ
英語を勉強する時間はなさそう…
日本で勉強できない分、
ニューヨークで毎日英語レッスンを受けることで、
英語を思い出しているんだそうです。
ニューヨークでは、毎日2時間マンツーマンで英語レッスンを受けています。
先生は、全く日本語が話せないニューヨーカーなんだとか!
かなあこ
長い期間、くり返し英語を学びつづける環境を確保しているんですね!
もともと英語が苦手だったという渡辺直美さん。
かなあこ
どうしてここまで、言語の壁に食らいついていられるのでしょうか…?
それは英語を勉強するにあたって、しっかりと自分の考え・軸を持っていたからなんです。
かなあこ
私たちも今日から実践できるマインドセットです!
1つずつ見ていきましょう!
私の英会話は、出会った人たちとコミュニケーションを取るのが目的だし、その先には、アメリカの舞台でコントをやって笑わせたいという夢がある。(省略)
「自分は何のために勉強するのか」を知っていれば、「どんな方法がいいか」がおのずとわかってくるんじゃないでしょうか。
- 「ドラゴン桜2」第4巻 巻末インタビューより抜粋
そもそも英語が全く話せない人が、
たった3カ月の語学留学で英語ペラペラになることは難しいです。
そこで渡辺直美さんは、どの英語のスキルを磨くかを留学前に決めました。
その時にまず考えたのが、
「どうして英語を勉強したいのか?」です。
渡辺さんの場合は、
という理由だったため、スピーキングを1番磨こうと決めたそうです。
かなあこ
確かに英文法は日本でも勉強できますが、英語の発音は現地の人をマネした方が効率がいいですしね。
まず目標を決めることで、自分にぴったりの勉強方法が見えてくるんですね!
ニューヨークでは先生の英語が聞き取れないし、最初は頭が痛くなりました。でも、「先生が何を伝えたいか理解する」ことに全力を傾けていたら、少しずつ楽しくなってきた。(省略)
それが勉強だと思えば、前向きになれるんです。
- 「ドラゴン桜2」第4巻 巻末インタビューより抜粋
もともとコミュニケーションを取るのが好きだった渡辺さん。
英語は分からないながらも、まずは
相手が何を言いたいのかを考えることから始めたそうです。
かなあこ
私もアメリカでいろんな留学生を見てきましたが、
1番英語の上達が早いのは、
社交的で人と絡むのが好きな人なんですよね。
「英語を完ぺきにしたい!」と思う人は多いと思います。
しかし英語も結局はメールやLINEのような
コミュニケーションツールの1つにすぎません。
だからまずは相手が何を言っているのか?を分かる単語から
推測・理解するところから始めるといいですね。
なんでも体験から学んできた私は、そのぶん、失敗もたくさんしました。(省略)
でも案外、周りは人の失敗なんて、気にしてないですよね。それに、「なぜ失敗したか」がわかれば、それは一つ学んだということ。失敗から学ぶことができれば、それは成功と言っていい。
- 「ドラゴン桜2」第4巻 巻末インタビューより抜粋
英語を話すときに「文法合ってるかな…」
と思ってしまう人も多いと思います。
かなあこ
英文法のことを考えすぎて、
英語が話せない日本人は多いようです…
しかしまずは自分が分かる範囲で英語を話してみることが大切です。
自分が分かる範囲で、英語を話す
▼
後で「どうして伝わらなかったんだろう?」と考える
このプロセスの方が、スピーキングの上達は圧倒的に速いです。
かなあこ
自分で実際に経験したことの方が、
圧倒的に記憶に残りやすいですよ!
かなあこ
最後におさらいをしましょう!
数年前にゼロから英語を身に着けた渡辺直美さん。
英語の勉強法だけではなく、学習をつづけるための考え方も
今日からマネできるものがあるかと思います。
かなあこ
みなさんもぜひ、試してみてくださいね!
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