まずは「形」から入ってみよう!ネイティブスピーカーっぽく聞こえる話し方まとめ

記事更新日: 2021/02/13

ライター: かなあこ

かなあこ

こんにちは!かなあこです。

いつも英語学習、おつかれさまです!

著者プロフィール
かなあこ
  • TOEIC 960点
  • ネイティブの広島弁とネイティブ並みの英語を使いこなす純日本人
  • 4歳~高校卒業まで、大手英会話スクールに通っていた
  • アメリカの大学に進学⇒現地で就業。約5年間在住し帰国
  • 帰国後は英語講師や翻訳、Webライターなど幅広く活躍中!

私が英語を教えているときに、たまーに言うひと言がこちら。

かなあこ

こう話すと、ネイティブスピーカーっぽく聞こえますよ。

これを冗談交じりに言うことがたまにあるのですが、これを言ったあとの生徒さんの反応がいいんですよね(笑)

かなあこ

やっぱり、ネイティブスピーカーみたいに話したい!という人が多いんだなと感じます。

確かにネイティブスピーカーの話す英語のトーンやリズムをまねるだけで、より伝わりやすい英語が話せるようになるのも事実です。

ネイティブスピーカーのように英語がペラペラ話せるようになりたい!という人も多いと思います。

かなあこ

そんな人はまず、ネイティブスピーカーの話し方をパクることから始めてみましょう!

たとえば以下のようなものがあげられます。

  • 文中での間の入れ方
  • 顔の表情、声のトーン

ネイティブスピーカーの話す英語をパクるには?どこからパクったらいいの?

今回はそんな疑問に対して徹底解説していきます!

徹底的にパクろう!ネイティブスピーカーっぽい間の入れ方

「ネイティブスピーカーの話し方をマネしよう!」と言っても…

どこからマネしたらよいか迷ってしまうかもしれません。

かなあこ

まずネイティブスピーカーが、どこに間を入れているかを意識してみましょう。

多くのネイティブスピーカーが、間を入れるタイミングは次の2つあります。

1. 動詞のすぐ後

2. 接続詞のすぐ前

動詞のすぐ後

たとえば以下の例文を見てみましょう。

I eat rice for breakfast, but you eat bread in the morning. 

(訳:私は朝食にお米を食べますが、あなたは朝パンを食べます。)

動詞のすぐ後に、スラッシュ(/)を入れてみると…

I eat / rice for breakfast, but you eat / bread in the morning. 

かなあこ

英語は常に、「誰が(主語)+何をする(動詞)」で始まります。

この2つはセットで話し、その後にひと息入れるのがコツです!

***

おまけ:英文には「that」の後に文章がつづくパターンもあります(that節)。

この場合は「that」の前に間を入れることが多いです。

たとえば以下の例文を見てみましょう。

I think that I should get up earlier in the morning. 

(訳:私は朝もっと早く起きないといけないと思います。)

この場合、「that」のすぐ前に間を入れることが多いです。

I think / that I should get up earlier in the morning. 

接続詞のすぐ前

かなあこ

次は、接続詞を意識してみましょう!

接続詞は、2つの単語や文章を「接続=くっつける」言葉です。

その中でも、文章と文章をつなげる接続詞にはこのようなものがあります↓

▼まずはこの接続詞をチェック!
  • and:~と、そして~
  • but:しかし~
  • so:だから~
  • because:なぜなら~

かなあこ

文章と文章をつなげているということは…

接続詞の直前で、一度文章が完結しています!

たとえば先ほどの例文を見てみましょう。

I eat rice for breakfast, but you eat bread in the morning. 

(訳:私は朝食にお米を食べますが、あなたは朝パンを食べます。)

今回は「but (しかし)」という接続詞が入っていますね。

この文章を読むときは、「but」の前でひと息入れるとネイティブっぽい話し方になりますよ!

かなあこ

そのほかにも、間を入れるタイミングはいろいろありますよ!

「どこに間を入れているか?」を意識してマネてみましょう!

今日から実践!「伝わる」英語の話し方2選

かなあこ

ネイティブスピーカーからパクれるのは、間の入れ方だけではありませんよ!

ここからはもっとシンプルで、すぐに意識できる部分を見ていきましょう!

いつもの2倍、大きな声を出す!

かなあこ

まず英語を話すときは、腹式呼吸を意識しましょう!

「腹式呼吸」といえば学生時代、音楽の授業で、、、

おなかから声出して!!!

特に合唱などをしていたときに、このようなことを言われたことがある人も多いと思います。

音楽教師

大きい声で、向こうの山を押してごらん!

かなあこ

「向こうの山を押す」大きさまでいりませんが…(笑)

でもおなかから声を出すことで英語が上手に聞こえますよ!

そもそも日本語は小さく聞こえる…と感じる外国人は多いんです。

これは日本語は胸式呼吸・英語は腹式呼吸で発声するからと言われています。

おなかから声を出すことで、声が胸全体に響きます。

これによって声が大きく聞こえますよ!

リアクションも2倍、大きく!

かなあこ

声のボリュームを2倍大きくしたら、リアクションも2倍大きくしましょう!

外国人は表情が豊かだな…と思う人も多いと思います。

話し方だけではなく、しぐさもマネることが大切ですよ!

かなあこ

特に「うなずき」はとても大切です!

他の人の話を聞いているときは、2倍大きくうなずくことを意識しましょう。

大きくうなずくことで、「私はあなたの話を聞いていますよ!」というサインを送ることができます。

かなあこ

たまーにヘッドバンプのようにうなずく人もいますが…

あれも実は理にかなっているんです(笑)

ちなみにこれは、オンライン上だと特に役立ちますよ!

オンライン上ではなかなか表情が伝わりにくいことが多いもの。

相手のそばにいないからこそ、いつもより倍のリアクションを取るようにしましょう。

かなあこ

オンライン英会話のレッスンや、オンライン会議でぜひ試してみてくださいね!

この記事を書いたライター

かなあこ

基本プロフィール

  • TOEIC 960点
  • ネイティブの広島弁とネイティブ並みの英語を使いこなす純日本人
  • 4歳~高校卒業まで、大手英会話スクールに通っていた
  • アメリカの大学に進学⇒現地で就業。約5年間在住し帰国
  • 帰国後は英語講師や翻訳、Webライターなど幅広く活躍中!

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