【留学経験談】英単語の必要数とは!どのくらい覚えれば英語は喋れるようになるの?

記事更新日: 2021/11/15

ライター: SEICA

英語学習者であれば誰もが一度は躓く、英単語の壁。TOEICやTOEFLの単語集を使っていても「こんな単語いつ使うの?」と思うこともあるでしょう。

SEICA

「どのくらい単語の勉強すれば喋れるようになりますか?」は、英語学習者に聞かれる質問No.1です…。

この記事では、アメリカに留学し現地の大学を卒業した私が英語習得までに勉強した単語量、実際に実践した学習法について紹介していきます。

SEICA
LIFENOTEの英語ギャル
  • アメリカの大学を卒業
  • 英語力ゼロで渡米
  • 猛勉強の末、アメリカの大学を卒業
  • 帰国後はフリーランスとして、Webライターなど幅広く活躍中!

実際に単語の勉強をしていた時に使っていたノートも公開するので、ぜひ参考にしてみてください。

英単語の勉強が重要な3つの理由

理由①英語力が低いうちは単語が会話のベース

英語学習の中でも、自習や暗記が多い単語学習の重要性は見落とされがちですが、会話の中でうまく英文法を組み合わせて喋ることができない初心者にとっては、単語力がとても重要です。

 

会話の中で英作文をうまく作れないときは、知っている単語を並べて意思を伝えようとしますよね!

逆に、単語さえ知っていれば、会話が成り立たなくとも自分の意思が伝わったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

道の聞き方が分からなくても「I GO SHIBUYA.」って3つの単語を知っていれば、道順を教えてもらえるなんてこともあります♪

理由②ネイティブとの会話にはたくさんの単語が登場する

「日常英会話に使われる単語は案外少ない」なんていう話を聞いたことがある人も多いでしょう。TOEICやTOEFLで勉強する単語は日常的には使わないので、学ぶ必要がないのではないかという意見です。

 

確かに、「こんな単語、日本語でも使ったことないよ…」って単語も多いですよね。

初心者が日常英会話をする際に、そのような難しい単語をすぐに使いこなせるかと言われれば、確かに難しいでしょう。

しかし、押さえておかなければならないのは、様々な話題でネイティブスピーカーと会話をする際には、その話題の専門的な単語がたくさん出てきます。

 

簡単な会話といっても、子供との会話ではなく、大人との会話をするならそれなりのボキャブラリーが必要です。

外国人だからと気を遣ってくれるネイティブスピーカーも話すスピードはゆっくりにしてくれても、基本的な単語はガンガン使ってくるので単語力がないと話を聞き取ることができません。

理由③単語学習の基本は「暗記」

英会話・英語を習得する上で単語学習が大切な理由の一つは、単語学習の基本が「暗記」だからという点にあります。

英会話の土台である英単語の学習が不十分な状態で、英会話スクールを始めたり、ましてや留学・ワーホリなどに行ってしまうと、結局会話が満足にできず、せっかく英会話ができる環境にいても一人で黙々と単語学習をすることになってしまします。

 

地味でつまらない単語学習は後回しにしがちですが、どうせやらなけばならないので先に終わらせておくのがおすすめです。

実際に、単語学習が不十分な状態でアメリカに留学した私の失敗談はこちらの記事で紹介しています。

英語力0から英語が喋れるようになるまでに学んだ単語量は?

英語力0だった私が、アメリカで円滑なコミュニケーションが取れるまでに勉強した単語数は5,000語以上

渡米したての頃の私は、県立高校卒業レベル、英検2級は不合格というお世辞にも高いとは言えない英語力でした。

今となっては、アメリカでの生活も何不自由ない状態の英語力が身につきましたが、そこまでの道のりはかなり地道です。

 

会話のレベルが上がれば、新しい単語を知っている必要があるので、単語学習はエンドレスで続きます…

「何単語知っていれば話せるようになりますか?」というような質問をされることがよくありますが、明確に定義するのは難しいのが事実です。

単語を知っているだけではなく、使いこなせなくてはならない。さらには、単語を知っているだけではなく、文法や発音なども同時に学ばなければスムーズに会話ができるようにはならないのです。

英語力0だった私が実際にやった英単語勉強法

英語力ゼロでアメリカに留学した私が、なるべく効率よく英単語を覚えようと実践した英単語勉強法について紹介します。

 

地道ですが、一気に覚えようとせず継続して勉強することが大切です。

英単語勉強法①知らない単語に出会ったらノートに書き留める

英会話のレッスンや語学学校の授業、観ている映画、読んでいる本のなかで分からない単語に出会ったら必ず書き留めておきましょう。

その場で意味が調べられなかったら英単語だけでいいので書き留めておいて、後から訳を確認します。

 

黒の文字が英語、赤の文字が日本語訳です!

「分からない単語をそのままにしない!」というのが、まずは大切です。

分からない単語をそのままにしてしまうと、せっかくの学ぶ機会を失うことになってしまいます。

英単語勉強法②単語帳を進めて分からない単語・熟語を書き留める

生活の中でわからなかった単語を書き留めるだけでなく、TOEICやTOEFLの単語帳を自分で進めて分からない単語や熟語があれば書き留めていきましょう。

 

自分でオリジナルの単語帳を作ると頭に入りやすいですよ!

英単語勉強法③1日に3回ずつ反復的に暗記する

次は、書き溜めた単語を暗記していきます。

一度に全ての単語を覚えるのは難しいので、「1日5単語を朝昼晩の3回」反復的に繰り返すことで、短期記憶から長期記憶へ定着させていきましょう。

 

ポイントは一度にたくさん覚えようとしないこと!

1日に3回反復的に暗記を行い、もしその日のうちに暗記できなければ次の日に持ち越してもう3回反復。覚えられたものも含めて、1週間に1回自分で確認テストを行うというのを繰り返すとしっかり記憶に定着します!

これを1〜2年ほど毎日続けた頃に、私は日常生活では不自由ないくらいの単語力がつきました。

 

ルーズリーフ計44枚、裏表にびっしり単語を敷き詰めました!

これくらいの量の英単語が全て頭に入ると、分からない単語があっても憶測で何とかできるくらいの英語力がついてきます。

まとめ

この記事では、英会話に必要な英単語数や、その覚え方・勉強法について解説してきました。

毎日コツコツと勉強することで、しっかりと記憶に定着させることができます。

 

焦らず、コツコツ勉強するようにしましょうね。

この記事を書いたライター

SEICA

  • アメリカの大学を卒業
  • 4年間アメリカに在住
  • 高校卒業後、全く英語が喋れない状態で渡米
  • TOEIC・TOEFL・英検受験経験あり
  • 帰国後はフリーランスとして、Webライターなど幅広く活躍中!

 

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