TOP > 話題のニュース・トレンド 英語学習 英語表現集 > 【英字新聞を見てみよう】森喜朗会長の女性軽蔑発言~辞任は英語でどう報道されていた?
かなあこ
こんにちは!かなあこです。
いつも英語学習、おつかれさまです!
2月に入ってから大きなニュースの1つが、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任した森喜朗 元会長の「女性軽蔑発言」騒動かと思います。
かなあこ
今回は世界中が注目するオリンピックの会長に関することだったため…
残念ながらいろんな海外メディアでも報道されていました。
多くの海外メディアでは、今回の森喜朗会長の発言は「Sexist Comments」と書かれていました。
つまり「性差別的な意見」を表します。
また「comment」の類語として、「remark」という単語もよく見かけました。
remark:(手短な) 意見、所見、批評
報道するニュースは同じでも、メディアによって使われている英単語が違います。
これらを比較しながら覚えることで、ボキャブラリーを増やすことができますよ!
そこで今回は、海外メディアでどう報道されていたかを見ながら、いろいろな英単語を解説していきます!
Yoshiro Mori, the embattled president of the Tokyo Olympics organizing committee, resigned Friday following backlash over sexist comments he made suggesting women talk too much in meetings.
「the embattled president」は直訳すると「敵に追い詰められた会長」です。
つまりこの場合だと、「女性軽蔑」発言でさまざまな人から反発(backlash)を受けて、追い詰められた会長、という意味でとらえることができます。
Yoshiro Mori: Tokyo Olympics chief steps down over sexism row.
このニュースでは、「sexism row」という言葉が使われています。
この場合の「row」は、話し言葉で「口論」という意味です。
つまり「性差別的な(sexism) 口論」と表現されていることになります。
かなあこ
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言後の釈明会見でも、いろいろとありましたしね…
最初に問題となった女性軽蔑発言だけではなく、今回の辞任までの一連の「口論」を表しています。
今回はさまざまな海外メディアでどのように報道されていたかを見ていきました。
英字新聞を読むのは難易度が高いですが、日本語でよく見るニュースから入ると敷居が少し低くなりますよ。
かなあこ
みなさんもぜひ、試してみてくださいね!