英語を話す人は世界に約15億人|英語で旅する世界

記事更新日: 2021/11/27

ライター: かなあこ

かなあこ

こんにちは!かなあこです!

いつも英語学習おつかれさまです!

著者プロフィール
かなあこ
  • TOEIC 960点
  • ネイティブの広島弁とネイティブ並みの英語を使いこなす純日本人
  • 4歳~高校卒業まで、大手英会話スクールに通っていた
  • アメリカの大学に進学⇒現地で就業。約5年間在住し帰国
  • 帰国後は英会話講師や翻訳、ライターなど幅広く活躍中!

はるっぺ

アシスタントのはるっぺです!

今回は英語にまつわる素朴な疑問を頂いています。

【Q】英語を話す人は、世界で何人いるの?

グローバル化が進んでいる今、世界の共通言語は「英語」だと言われています。

はるっぺ

でも英語がそこまで話されていないなら…

別に英語勉強しなくてもいいのでは?と思ってしまうんです…

かなあこ

2020年時点で、英語は最も話されている言語ですよ!

現在はネイティブスピーカーよりも、英語を第二言語として習得する人の方が多いです。

かなあこ

そして英語を習得する人の数は、今後もっと増えていくと言われています!

今英語を学ぶ価値は十分ありますよ!

そこで今回は、英語の人口について統計とともに深掘りしましょう!

かなあこ

この記事は3分ほどでサクッと読める内容になっています。

英語学習の参考になれば嬉しいです!

11億人が英語を話している!

国連の統計(2020年)によると、世界の人口はおよそ77億人

かなあこ

77億人の中で、およそ11億人が英語を話していると言われています。

世界で1番、話す人が多い言語なんですよ!

はるっぺ

じゅ…11億!?

世界の言語で1番話者が多いのは「英語」

早速ですがランキングを見ていきましょう。

話す人が多い言語・トップ10をまとめました(第二言語も含む)。

  • 英語 【11.3億人】
  • 中国語(マンダリン) 【11.1億人】
  • ヒンドゥー語 【6.1億人】
  • スペイン語 【5.3億人】
  • フランス語 【2.8億人】
  • アラビア語 【2.7億人】
  • ベンガル語 【2.6億人】
  • ロシア語 【2.5億人】
  • ポルトガル語 【2.3億人】
  • インドネシア語 【1.9億人】

出典:ベルリッツ (2021年6月1日)

世界中には4000-5000種類の言語があると言われています。

かなあこ

その中でも、英語は最も多くの人に話されている言語なんです!

英語を話す11.3億人をもっと細かく分けてみると…

  • ネイティブスピーカー:3.7億人
  • 非ネイティブスピーカー:7.5億人

出典:ベルリッツ (2021年6月1日)

はるっぺ

非ネイティブスピーカーの方が多い!

第二言語として英語を学ぶ人が多いんですね!

かなあこ

ざっくり計算すると、世界の約20%の人と英語でコミュニケーションが取れるということですね。

世界の国々の人口

世界の人口はおよそ77億人と言われていますが…

はるっぺ

その中でも、どの国にどれくらいの人がいるんですか?

中国には人がたくさんいそう…

かなあこ

次は国ごとの人口を見てみましょう!

国連の人口調査まとめ

国連の調査によると、2020年時点の人口は下の通りです。

日本の人口はおよそ1億2,600万人。

日本は世界で11番目に人口が多い国です。

日本の他にも人口が1億人を超える国は14か国あり、全て合わせるとおよそ49億人!

かなあこ

世界人口の60%以上を占めています!

はるっぺ

ろ、、60%!?

3人に1人は、中国人 or インド人!?

かなあこ

その中でも断トツで人口が多いのが、中国とインドです。

  • 中国:およそ14億人
  • インド:およそ13億人

2か国の人口を合わせると、およそ28億人!

かなあこ

中国とインドだけで、世界人口の約36%を占めますね。

はるっぺ

ということは…

世界の3人に1人は、中国人かインド人!?

母国語+英語を話す人が急増中!

国連の統計を見た通り、中国とインドの人口は圧倒的に多いです。

はるっぺ

あれ…?

それなら中国語とヒンドゥー語の方が、英語よりも多く話されているんじゃあ…?

かなあこ

ここで先ほどのランキングをもう1度見てみましょう。

  • 英語 【11.3億人】
  • 中国語(マンダリン) 【11.1億人】
  • ヒンドゥー語 【6.1億人】
  • スペイン語 【5.3億人】
  • フランス語 【2.8億人】
  • アラビア語 【2.7億人】
  • ベンガル語 【2.6億人】
  • ロシア語 【2.5億人】
  • ポルトガル語 【2.3億人】
  • インドネシア語 【1.9億人】

出典:ベルリッツ (2021年6月1日)

はるっぺ

やっぱり英語が1番話されているんですね…!

母国語よりも、英語を話す人が多いってこと…?

かなあこ

それでは今度は、英語話者の多い国を見てみましょう!

"英語圏"のボーダーが消えている…?

英語話者の多い国から、上位10か国を見てみましょう。

多い順に並べると下の通りです。

  • アメリカ 【2億6,700万人】(95%)
  • インド 【1億2,500万人】(12%)
  • パキスタン 【8,800万人】(49%)
  • ナイジェリア 【7,900万人】(53%)
  • フィリピン 【7,600万人】(78%)
  • イギリス 【5,900万人】(97%)
  • ドイツ 【4,600万人】(56%)
  • バングラディッシュ 【2,900万人】(18%)
  • エジプト 【2,800万人】(35%)
  • フランス 【2,500万人】(39%)

※カッコ内の%は国人口に他する話者の比率。

参考:Wikipedia

かなあこ

カッコ内の数字を見てわかるように、

自国の言語+英語(第二言語)を共通語にしている国もあるんですよ!

英語を公用語・純公用語としている国は50か国以上あると言われています。

はるっぺ

日本にいると日本語しか話さないから実感がわかないけど…

それだけ多くの国で話されているなら、英語が世界共通語になってもおかしくはないですね。

英語話者はもっと増えている!

かなあこ

そして英語を話す人は、昔に比べると増えているんですよ!

使用者数も、母語・公用語・外国語として英語を用いている人を合わせると、21世紀初頭現在、約15億ー世界人口の4分の1ーにも及ぶ。100余年前の1900年には英語話者数が約1億2000万人であったことを考えると、驚くべき増加である。

「英語の歴史 過去から未来への物語(中公新書)」より引用

さかのぼること1900年頃…

当時の世界人口は16億人。そのうち7.5%は英語話者でした。

それに比べて現在は、世界で25%の人が英語を話すと言われています。

かなあこ

この数は年々増えているので、今後も英語は共通言語として世界中に広がっていくと予測されます!

まとめ

世界には様々な言語があり、その数は1000単位だと言われています。

かなあこ

言語は人とコミュニケーションをとるために欠かせないもの。

言葉が理解できないと情報が入ってきませんよね。

はるっぺ

情報が入ってこない…ということは進歩もその国の中で限られてしまいますね。

世界には日本より人口が少ない国がたくさんあり、そんな国は世界と繋がっていかないと発展できないという状況でした。

そのために"英語"を学ぶ必要があったのです。

かなあこ

人口が1億人もいて、母国語だけで十分生きていける日本に住んでいると気づきにくいかもしれません

さまざまな統計を見た通り、英語を話せると

  • 日本人口の10倍以上の人たちと交流できる
  • 50か国以上の国を見て知ることができる

このようなメリットがあると言えるでしょう。

はるっぺ

今英語を学ぶとメリットがありますね!

私も英語学習がんばります!

この記事を書いたライター

かなあこ

基本プロフィール

  • TOEIC 960点
  • ネイティブの広島弁とネイティブ並みの英語を使いこなす純日本人
  • 4歳~高校卒業まで、大手英会話スクールに通っていた
  • アメリカの大学に進学⇒現地で就業。約5年間在住し帰国
  • 帰国後は英語講師や翻訳、Webライターなど幅広く活躍中!

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