留学検討中
アメリカは治安が悪いって聞くけど、実際の現地の生活ってどんな感じなんだろう?留学しても大丈夫かな?
都市によっても差があるので一概には言えませんが、基本的に日本よりは治安の悪いアメリカ。
危険はたくさんありますが、事前に知っていれば身を守ることはいくらでもできます。
SEICA
私が4年間の滞在中に、心掛けていたことも紹介します。
この記事を書いている私は、大学時代4年間アメリカ、カリフォルニアに留学していました。
SEICA
私が住んでいたのは、大学の近くで比較的に治安のいい学生街。そして、隣の街は全米トップクラスの犯罪都市…という危険とは隣り合わせでした…。
日本とは法律や規制も全く違うので、日本では想像できないこともアメリカでは起こります…!
旅行で訪れてもあまり気づくことのない、リアルなアメリカについて紹介します。
SEICA
率直に書きますが、あまり驚かないでくださいね(笑)
このページの目次
率直に言います、
SEICA
アメリカ留学は、危険です。
…いきなり不安にさせてすみません。
とはいえ、私も4年間アメリカに留学していましたが、ハプニングには遭遇しつつも命に別状はありません。
つまり、危険ではありますが、危険の回避はある程度可能です。
SEICA
私が住んでいた地域も、学生街は比較的治安がいいものの、両隣の街は全米でもトップクラスの犯罪都市といわれる街でした…。
私が、留学していたのはアメリカのサンフランシスコ・ベイエリアと呼ばれる、シリコンバレーの近くのエリア。アメリカ国内でもニューヨークの次に家賃が高いとされる街です。
SEICA
家賃が高いということは、お金持ちが多いので治安がいい…とは限らない…。
お金持ちが多いのは、ほんの一部の高級住宅エリア。そかし、その他のエリアは治安が悪いのが現実。
通りを1つ挟んで治安の良いエリアと、悪いエリアが隣り合わせなんてことも往々にしてあるのがアメリカです。
SEICA
どこにいても、ある程度の危険は覚悟しなければいけないのが、アメリカ生活です。
旅行で目にするキラキラしたアメリカとは違い、現地での長期生活の中で目の当たりにする「危険なアメリカ」について紹介します。
SEICA
全て実話ですが、驚かないでください…。
SEICA
日本で車上荒らしを目撃したことありますか?
海などで駐車するときは気をつけなければならないのはなんとなく知っているものの、なかなか日常的には遭遇しないものです…。
それを、日常的に目撃するのがアメリカなんです。
スーパーの駐車場とか、駅前の路上駐車とか、車に戻ったら、窓ガラスが破られていて…大パニックで警察に電話している人を何度も見かけました…。
SEICA
私の住んでいた地域では、車上荒らしに遭わないために、高そうなものや何か入っていそうなバックや袋などは外から見えないところに置くというのが鉄則だと教えてもらいました…
日本に住んでいると、「財布は盗まれるけど、携帯は大丈夫でしょ…」ってイメージありませんか?
SEICA
アメリカでは携帯も盗まれ、売り飛ばされます。
日本で生活していると、バスや電車、レストランにや、トイレに置き忘れても返ってくるイメージがありますが、アメリカではほぼ確実に返ってきません。
日本で、カフェの場所取りなどに携帯を置いていく人がいますが、アメリカでは絶対にやめた方がいいです。
アメリカでは学生デモなどがよく起こりますが、日本のデモからは想像できないような過激ぶりです。
私が住んでいた地域は、多様的で、アフリカ系やラテン系の人も多く住んでいる地域でした。
SEICA
その為、人種的少数派や黒人への差別が起こるととても過激なデモが起こるのです。
私が現地にいた時期に、白人警察の黒人市民への差別的振る舞いが問題になっていました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、無実の黒人男性が白人警官に殺されてしまう事件がありました。
その他にも同じような事件が続いており、警察への不信感が高まり、全米各地で過激なデモが多発。
SEICA
私が住んでいた町の隣の町は、アフリカ系の人口も多く、治安もあまり良くない地域があり、高速道路を封鎖して火災を起こすようなデモも発生しました。
さらに、私の住んでいた地域は学生街だったのですが、そこでも過激なデモが起こります。
学生達を筆頭にキャンパスの周りを一周するようなデモなのですが、その中で爆竹を投げたり、周辺地域の建物を壊すような暴動も起こりました。
SEICA
私もちょうど家までの帰り道に遭遇したのですが、あまりの過激さに唖然でした…。
次の日、街に出てみると大通り沿いの建物のガラスが破られていたり、ATMの機械も全滅。 それからしばらくは、連日デモが起こるので、町中のお店は閉店。…遂には、学校も休校になりました。
日本のニュースで見ていた印象よりも、はるかに過激なデモにとても驚いたのを覚えています。
アメリカが銃社会なのは、ご存知の方も多いはず。大学のキャンパス内でも発砲事件などもたまに耳にしますよね。
とはいえ、普通に生活していて実際に銃を目撃する機会があるのかは気になるところでしょう。
SEICA
私の住んでいた地域で銃声がなるのは珍しいことではありませんでした…
流石に、発砲した現場を目撃したことはありませんが、音はよく聞こえてきました…。
SEICA
銃声が聞こえ、その数分後にパトカーや救急車のサイレンが聞こえる…
次の日学校に行って、「昨日○○で発砲事件あったみたいだよね」なんて噂を聞いたのも、一度だけではありません。
ここまで、アメリカの危険な面を紹介してきましたが、実は私自身、目撃はするものの危険な目にあったことはありません。
SEICA
アメリカでの危険は回避可能ということなんです。
現地の人から見れば、留学生は服装や顔つきで、一瞬で見分けがつきます。犯罪者に狙われないように、自分で対策しましょう。
せっかく海外で生活する機会ですから、しっかりと回避策を学んで、安全な滞在をしましょう。
アメリカでは、一本別の通りに入った途端に、道の雰囲気がガラッと変わってしまったりします。
SEICA
異変を感じたら、別の通りから迂回するようにしましょう。
雰囲気の悪い通りでは、ドラックの取引がされていたり、強盗が頻発するエリアだったりします。
ダウンタウンの大通りから一本外れただけでも、そういう通りになったりするので、気をつけてください。
日本だとほとんど全員がやっていると思いますが、アメリカでは音楽を聴くのも居眠りも厳禁です。
気づかないうちに荷物を置き引きされたり、スリにあったりする可能性があります。
電車内でパソコンいじったりするのも基本やめた方がいいですね。
SEICA
お金を持ってると思われると、狙われます。
「留学生=お金持ち」って思っている人も少なくありません。留学生はただでさえ目立ってしまうと思うので、なるべく目立たないように現地の人のファッションに合わせたり、振る舞い方に合わせてみるのも大切です。
何か起こっても、堂々としているようにしましょう。
SEICA
不安そうな顔していると、狙われたり、絡まれたりしますよ。
現地の人たちは、ある程度のハプニングには慣れているので大抵のことではあまり驚きません。
その中で、1人不安そうな顔をしていると悪目立ちするので、極力堂々とした振る舞いを心がけましょう。
SEICA
最初はびっくりしますから、あまり1人行動しないようにするのも手ですね。
残念なお知らせです…
SEICA
日本より安全な都市はほとんどありません。
アメリカに行くと、日本がどれだけ安全で住みやすい国かということに気づきます。
大体の場合、アメリカだとどんなに素敵な都市でも、少なからず危険な区域はあるものです。
SEICA
その中でも、駅の周りや公共交通機関の便がいいところには人が集まりますから、犯罪も多いです。
車でしか行けない、交通の便の悪いところの方が治安の良い高級住宅街になっている傾向は高いと思います。
SEICA
アメリカセレブは、ビバリーヒルズみたいな丘の上に住んでたりしますよね。
不便になればなるほど、治安はいいはずです。
アジア人の留学生は「お金も持ってるし、世間知らず」みたいなイメージで、スリや強盗のカモにされやすいです。
SEICA
滞在期間中、危険なトラブルに巻き込まれないように、気をつけましょう!
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