はるっぺ
実践的な英語力を試すとっておきの方法があるって本当ですか?
SEICA
ありますよ!…英語のみ対応のカスタマーサービスに電話してみてください!
SEICA
日本にいても実践可能です!
この記事を書いている私は、英語力ゼロでアメリカに留学。
猛勉強の末、アメリカの大学卒業まで漕ぎ着けました。
私が英語を勉強していたときの実体験に基づき、英語勉強中のみなさんが自分の英語レベルを試せる方法を紹介したいと思います。
このページの目次
これは、私がアメリカ在住時代に発見した方法です。4年間の留学生活で、英語力が低いながらも、日々生きて行くためにやらなくてはいけないことの1つでした。
SEICA
初心者にとって「電話」って、身振り手振りが使えない分、めちゃくちゃハードル高いんです…。
英語勉強中の時に英語を話す機会があるのは、ほとんどが英会話や語学学校の先生か、友達やホームステイ先のファミリーなど。英語学習中の自分のことを考慮して、優しく喋ってくれる人ばかりですよね。
SEICA
とても過ごしやすい環境ですが、人間は過ごしやすい環境では成長しません!
はるっぺ
「No Pain, No Gain.」ですね!「痛みなくして得るものなし」!!
SEICA
そうそう、電話をかけるのは難しいけど、できるようになると自信がつくし、
たまにしか電話をする機会がない分、自分の英語力を図るにはもってこいでした!
はるっぺ
なるほど!たまにしか電話しないからこそ、英語力が上がって、理解度が上がるのが実感できるわけですね!!
英語学習者が英語力をチェックするのにカスタマーサービスへの電話がいい理由は、超スパルタな環境にあります。
SEICA
カスタマーサービスの電話の先の人は、あなたがネイティブだろうが外国人だろうが関係ありません。
必要なのは、あなたの英語力のみ。
アメリカのカスタマーサービスでは、英語が上手じゃない外国人だとわかると、めちゃくちゃ対応が適当だったり、適当にあしらわれたりとかザラにあります。
SEICA
私も、英語力が足りず、うまく自分の意見を伝えられなくて悔しい思いをしました…
自分の意思を伝えるためには、誰が聞いても伝わるしっかりとした文法力や単語力、そして発音が必須になります。
カスタマーサービスに電話すると、論理的に話す力や交渉力が身に付きます。
SEICA
アメリカのカスタマーサービスって超適当なので、疑問を解決したり、何か自分の要望を通すためには、めちゃくちゃな交渉力と忍耐力が必要になります。
英語勉強中の人
日本のカスタマーサービスみたいに丁寧じゃないんですね…
何かに対応して欲しいと頼んでも、「他の電話番号にかけてくれ」と言われてたらい回しにあうことはザラじゃない…対応するって言ったのに対応してくれなくて音信不通…とか本当に普通にあるんで、結構強めに言わないと何もしてくれなかったりします…。
はるっぺ
そのための交渉力、というわけですね!!
SEICA
そうです!!
・自分の考えを論理的に伝える力
・しっかりとした対応をしてもらうための交渉力
カスタマーサービスとの戦いに勝つには、こういったスキルが超重要です!(笑)
おすすめの理由の3つ目は、カスタマーサービスへの対応は「電話で行われる」という点。
SEICA
実は、電話って、初心者にはめちゃくちゃ難しいんです。
機械音が混じって聞き取りずらかったり、あと初心者の英会話でよくあるのが、「ボディーランゲージでなんとか伝える」というパターン。
SEICA
英語は、表情やボディーランゲージを使って伝える言語なので、悪いことではありません!
ですが、それで英語力が身についているかというと、それは甚だ疑問ではあります…。
SEICA
そこで、英語力を試すために活用できるのが、電話での会話なんです!
身振り手振りも使えない、表情で伝えることもできない状況で、自分の置かれている状況が全く見当もついていない相手に、自分が抱えている問題を正しく伝える、というのはなかなかハードルの高いこと…。
SEICA
日本語で話していても、物事の背景の説明がないと何を伝えたいのかよくわからないってことありますけど…(笑)それを英語でやるってことですから、簡単ではないです。
でも、これができるようになったら、あなたの英語力は本物ですから、自信を持った方がいいです!!
ここまでおすすめの理由を紹介してきましたが、日本の丁寧なカスタマーサービスに馴染みのある方は、あまりイメージが湧かないと思います…。
SEICA
私が今までにカスタマーサービスとやりとりをした経験を紹介していきます!
”戦い”というと大袈裟な感じがしますが、誇張ではなく本当に戦いなんです…。
SEICA
とにかく。日本のカスタマーサービスの迅速な対応に慣れている人が、アメリカのカスタマーサービスと戦うと完全に疲弊します…
SEICA
予約していた航空券の料金が2度に渡って引き落とされるという不備が発生…!
こういうことは、システムのエラーで日本でもありますよね。
SEICA
この時は、日本にいるときにアメリカのサービスを利用していたので、国際電話で対応しました…!
案の定、軽4回ほど電話をかける羽目になりました。w
SEICA
毎回毎回、前回までの状況を説明する羽目になるので、かなり英語力はつきます。(笑)
SEICA
一緒に旅行していた友達の預け荷物が行方不明になりました…!
いわゆる、”ロストバッゲージ”ってやつですね。
海外の航空会社だと、よく聞きます。原因は様々ですが、荷物の積み忘れ、詰み間違いなど。
SEICA
私の友人の場合は「積み忘れ」だったので、空港で確認したところ、「次の便で送ってもらうので夜の10時くらいにはホテルに届けますよ!」と、スムーズな対応…(とは、いかない)
結局時間通りには届くはずもなく、壮絶な戦いが繰り広げられます…。
SEICA
作り話みたいですが実話です…w
前回のパターンと同じく、電話をするたびに電話口の担当者に今までの経緯を説明しなければならないわけです…。
SEICA
英語の勉強には、めちゃくちゃ良い…w
控えめな日本人によくあるのが、何か不備や疑問に思う点があっても「まあいっか」で済ませてしまうこと。
SEICA
海外ではそれでは生き残れません…(サバイバル)
海外では日本のように、当たり前にいいサービスが受けられるというわけではありません。
「違うものは違う」と、自分で言わないと損することになります…。
SEICA
日本の常識とは違って「言われたらやればいいや〜」くらいで仕事してる人も少なくないので、気をつけましょう。
「我慢しないで伝える」というのを習慣にするだけでも、英語を話す機会は格段に増えるはずです!
英語力アップのためにも、思ったことは心に秘めず、相手に伝えましょう!
あとは、当たり前ですが、迷惑になるような電話はやめてくださいね。
これは、日本にいても実践できることなので、ぜひ機会があったら怖がらずに電話してみてくださいね!
SEICA
最近はチャットで解決できるサービスも多いですが、電話があれば積極的にかけましょう!(笑)
めんどくさがらず、自ら挑戦の機会を増やすのが英語習得への近道です!