【京大卒が伝授!】模試の受け方と注意点4点~これを読めば合格に近づく!~

記事更新日: 2021/09/18

ライター: こーへー

受験生にとって、合格のために必ず必要な「模試」

こーへー

読者のなかには模試があるたびに憂鬱になる人もいるかもしれませんね・・

受験勉強にとって、模試は大事であることには変わりありませんが、恐れる必要は何もありません!

目的意識をはっきりさせ、少しの注意点をおさえるだけで、結果、合格にぐっと近づきます!

こーへー

この記事では京大卒のいどゆうが、自分の経験を踏まえ、模試を受ける目的注意点を徹底解説します!

プロフィール
こーへー
京都大学文学部卒
・大学受験は現役時0.8点差で落ち、浪人の末、第一志望合格を果たす!
・現役のときはE判定から、合格まであと一歩のところまで肉薄!
・LIFENOTEでは主に「受験」担当

模試を受ける目的

①自分の実力を測る

自分の実力を見極め、志望校までの差を明確にする」ことが模試の一番の目的です!

何が足りないかをちゃんと把握しないと、合格までの最短ルートをたどることは難しいでしょう。

こーへー

自分に足りない分野は何かを客観視するために模試を活用しましょう。

そして、志望校までの実力差(合格に必要な点数)を正確に見定め、今後の勉強プランを作っていきましょう!

合格に近づくためには、自分の弱点を補うのが一番の上積みであり近道です!

②本番の雰囲気に慣れる

受験本番は独特の緊張感があります。

学力が十分あっても、雰囲気に飲まれ、実力を発揮できなかったという事例は多数あります。

こーへー

本番の雰囲気に慣れるのは難しいかもしれませんが、模試ではその疑似体験をすることができます。

また、時間配分をどうするかどの問題を捨てるか、など戦略を実践的に試すことができます。

こーへー

仮にその試しが上手くいかなくともそれを成果と思って次に活かせばいいだけの話です。

③体力をつける

こーへー

これ、冗談のようで超真面目に言っています。

大学入試では、共通テストが2日連続あり、各大学の試験も丸1日かかります。(大学によっては2日~3日試験するところも。)

高校入試も、通常丸1日かけて試験が行われます。

こーへー

朝から晩まで試験を受けると、単純に疲れます。。

長時間座って問題を解き続けるのは相当な体力集中力を必要とします。

それに耐えうる体力を身に着けるためにも模試で長時間のテストに慣れておくことは超重要です!

模試を受ける際の注意点

①模試を受けすぎない

秋になると、色んな予備校からありとあらゆる模試が出てきます。

受験生は試験が近づいてきた不安感から、なるべく多くの模試を受けた方がいいと思いがちです。

しかし、模試を受けすぎるのは逆効果です!

こーへー

私も浪人時代の秋は週2(つまり土日両日!)模試を受けていましたが、頭がパンパンになり何をやっているか分からなくなりましたね。。。

模試は、受けた後が肝心です!

模試を受けることに満足して、その後何もしない、というのでは受験料と時間をドブに捨てるようなものです!

こーへー

模試は多くても2週間に1回ペースでいいでしょう!それで十分です!

模試のない週末は、模試の復習や基本の立ち返りなど別の勉強に当てましょう!

②「模試のため」に勉強しない

こーへー

模試の結果を気にするあまり、模試前日に詰め込み勉強をする人がいますが、「百害あって一利なし」です。

仮にそれでいい結果が出たとしたら、たまたま前日勉強したヤマが当たっただけなのに、あなたは安心して勉強しなくなるでしょう。

仮に悪い結果が返ってきたら、あなたは「あれだけ勉強したのに・・」とネガティブな思考に陥ることでしょう。

いずれにしても、いい思考ではありません。

こーへー

あくまで模試は自然体で受けましょう!

③徹底的に復習する

模試は結果が返ってきてからが本番です。

先述しましたが、模試を受けるのに満足してしまっては何の意味もありません!

こーへー

私は模試が返ってきた時、模試の時間と同じくらいの時間をかけて復習していました!

自分の間違ったところの指摘・分析がなされている模試結果は最強の学習ツールです。

出来なかったところを徹底的に復習するのは勿論、できた問題もたまたまでないか徹底的に確認しましょう!

こーへー

もう1回その模試を受けたら満点取れるくらいまで理解度を上げるのが理想です!

④判定に一喜一憂しない

こーへー

これは多くの受験生にとって難しいことでしょうね・・・

当然ながら、模試はしょせん模試なので、失敗しても何のダメージもありませんし、上手くいっても何の得にもなりません。

良くても悪くても、それを客観視することが大事なのです。

Ⅰ、模試の判定がよかった(A、B判定)のとき

こーへー

まさに「勝って兜の緒を締めよ」です。(勝ったわけでもありませんが・・・)

模試ではずっとA判定だった人が落ちる事例も私は現役・浪人時代含め沢山見ています。

こーへー

私は模試の判定が良かったときは以下のように考えて自分を律していました。

▼判定が良かったときに自分を律するフレーズ

A判定→「あぶない」A判定

B判定→「ビビれ」のB判定

こーへー

良い判定が出た自分を認めてあげるのはいいですが、くれぐれも天狗にならないようにしましょう!

Ⅱ、模試の判定が悪かった(C、D、E判定)とき

こーへー

凹みそうになりますが、「伸びしろが沢山ある!」「本番でなくてよかった!」と切り替えることが大事です。

こーへー

それでも切り替えが難しい人は以下のように「言い換え」してみるといいです。

▼判定が悪かったときの言い換えフレーズ

C判定→「チャンス」のC判定

D判定→「できる」D判定

E判定→「いける」E判定

こーへー

繰り返しますが模試はしょせん模試ですので、くよくよしても何もなりません。
それをどう活かすかが大事です。

まとめ

今回は模試の受ける目的と注意点をまとめました!

受験生にとっては模試をどこまで活用できるかが合格の鍵になります!

こーへー

模試に使われるのではなく、模試を上手く使って志望校合格を勝ち取ってください!

この記事を書いたライター

こーへー

>京都大学文学部出身。
>現役時は0.8点差で不合格→1浪の末合格!
>受験勉強の酸いも甘いも知り尽くす。
>塾講師の経験アリ→教育業界の裏側を知る
Twitterでも忖度ナシの情報発信中!

この記事に関連するラベル

ページトップへ