【超リアル!】浪人あるある15選を1浪京大卒が生々しく語る!

記事更新日: 2021/11/30

ライター: こーへー

浪人生、高校生でも大学生でもない何ともいえないポジション。

こーへー

かくいう私も浪人を経験した1人。

思い返せば非常に「特殊な」1年だったと思います。
特殊であるからこそ、高校生でも大学生でもしない色んな経験があります。

そして、浪人生ならではのあるあるも沢山あります!

こーへー

そこで、今回は浪人生なら誰もが共感してくれるであろう「あるある」を一挙に15個紹介します。

プロフィール
こーへー
京都大学文学部卒
・京大には現役時0.8点差で落ち、浪人の末、第一志望合格を果たす!
・浪人生活の中では、センター試験3日前に熱で倒れるという経験も・・・
・LIFENOTEでは「受験」を担当

浪人生のあるある15個まとめました!

あるある① 夏まで無敵状態

落ちたとはいえ、1年受験勉強を経験した浪人生。
現役生との差は大きく、模試はA・B判定が出やすいです。
この時期はまさに無敵状
何で現役の時落ちたんだろうと、落ちたショックも忘れ、来年確実に受かったように錯覚する人が続出します。

こーへー

しかし、無敵なのも夏まで。
春に余裕こいて手を抜くと夏以降に地獄を見ます。

無敵状態を本番につなげるためにも、手を緩めないことが大事ですね。

あるある② 太る

受験生はとにかく運動機会がない。体育の授業すらない浪人生は尚更です。
部活を引退した後、1回も運動していないという浪人生も多いことでしょう。
しかも、浪人生活では「食」くらいしか楽しみはなくなります。
その分、体重増加に歯止めがかからない、ということも。

こーへー

自分も浪人の1年で12㎏太りました・・・

大学の学生証は受験票の写真が採用されることが多く、太った状態の学生証を4年間持ち続けないといけないということも汗

こーへー

これは入学してから気づきましたが、意外な盲点です。

学生証はともかく、太ったとしても体調管理には気をつけましょう!

あるある③ 予備校に年齢不詳の生徒がいる

浪人すると、浪人クラスのある予備校に通う人が多いでしょう。
色んな県から生徒が来ていることも多く、高校までと違い、制服や化粧も自由。

こーへー

その分、めちゃくちゃ老けた感じの人や、化粧で大人びた人もままいます。

徐々に慣れてきますが、予備校で最初新鮮に思う部分の1つですね。

あるある④ 受験勉強に飽きてくる

浪人するということは受験生を2年間続けるということ。

こーへー

結果が出ているか否かに関わらず、秋ごろから「勉強」そのものに飽きてきます

こーへー

自分も結果はどうなれ、秋くらいに本番が早まってくれないかなあと思っていました。

それでも勉強し続けないといけない運命にあるのが浪人生です。
とにかく走り続けることが大事ですよ!

あるある⑤ 夢が受験ばかりになる

浪人生になると、学校行事も修学旅行もなく、文字通り勉強一色の毎日。

夢も必然的に受験ばかりになります。

特に多いのは、本番当日の夢と合格発表の夢!

こーへー

落ちる夢も、合格する夢も、どちらも見ますね。
自分は落ちる夢の方が多かったです。

ちなみに、落ちる夢を見たからといって、現実とは全くリンクしませんのでご安心ください!

あるある⑥ 合格した友達とばったり会った時の気まずさ

浪人中は、大学デビューした友達とばったり会うこともしばしば。
大学の楽しい話を聞くのも辛いですし、気を遣わせて会話が盛り上がらない、というのも何か気まずい。。

こーへー

あんな複雑な感情を抱く経験もなかなかないですね。

仮にこういうシチュエーションでも、気兼ねなく話せる友達は貴重ですね!

あるある⑦ 「俺なにやってるんだろう??」とセンチメンタルになる

合格して楽しそうに過ごす友達を見たり、楽しそうなSNSを見たりしていると、

「自分って今なにやってんのかな・・・??」

と思ったりすることが多々ありますね。
中には「客観的に見たらニートじゃん!」と思う人も・・・。

こーへー

センチメンタルな気分になっても、早く切り替えないと時間の無駄ですからね。

こーへー

オーバーフローするくらい勉強して忘れる人も多いです。

あるある⑧ 恋愛に走るヤツがいる

予備校という新しい環境になると、当然人間関係も一新されます。
そこで恋が芽生えて・・・なんてケースも予備校内で多々見られますね。

こーへー

忠告するなら、恋愛に溺れて受験は成功しません。

こーへー

特に、男子の方が恋愛に浮かれやすく、当然落ちる確率も高いというのが私の感覚です。

恋愛体質の人は特に注意が必要です。

あるある⑨ 予備校に来なくなるヤツもいる

長い長い浪人生活。集中力を保つのも容易ではありません。

中には、予備校から脱走するかのごとく、途中から来なくなるヤツもいます。

こーへー

あんだけ高い授業料払っているのに!?って思いますけどね。

笑えないあるある話ですが、皆さんはそういう人に影響されないようにしましょう。

あるある⑩ 楽しみは「ラーメン」

遊べない浪人生にとって数少ない楽しみは「食」
バイトも出来ず、お酒も飲めないことから、楽しめる食というと真っ先にラーメンが上がります。

こーへー

予備校の周辺にあるラーメンを開拓している人も多いですね。

制約が多い中で見出した数少ない趣味が「ラーメン」という人は多いと思いですね。
えてして予備校周辺はラーメン激戦区だったりします。

こーへー

ラーメンばっか食って太るヤツもいます。

あるある⑪ 模試で私服で行き、自分が「浪人生」と感じる

模試は現役生は制服で参加してくる人が多いです。
現役生・浪人生ごちゃまぜの模試(大学別模試など)では、制服の受講生も半数くらいいます。

こーへー

この時に「自分は浪人生なんだなあ」と強く感じます。

このように現役生の時は何とも思わなかったのに、浪人生になると急に意識が向くという事例は多いです。

あるある⑫ 母校に行ったときに老いを感じる

用事などで母校に行くと、高校生のハツラツさ、若さを目の当たりにして自分が年をとったと痛感します。。

こーへー

客観的に見れば1歳しか変わらないんですが・・・

後々考えると、大差ない話なのですが、この時はなぜか現役高校生の若さがまぶしく感じられます。

あるある⑬ 家族に気を遣われているのを感じる

2年におよぶ受験生活。家族のサポートは不可欠です。

こーへー

受験生活も2年目になると、家族に気を遣われていることに気づきます。
その一方で、それが有難くも感じられます。

家の中に「えもいわれぬ」緊張感がありますが、その中でもサポートしてくれる家族の存在は有難いもの。

また、その有難みを感じることができた自分の「内面の成長」を感じる瞬間でもあります。

あるある⑭ 急に悟りに達する

2年にも及ぶ受験生活を経験するとその間に葛藤、不安、迷い、色んな感情が出てきます。

こーへー

負の感情を一通り感じたら、ふと気持ちが楽になり、「準備万端、いつでも大丈夫」という状態に達します。

「やるべきことは全てやったから、あとは運を天にまかせるだけ」という悟りにも似た境地に達します。

こーへー

受験における、「至高の領域」「ゾーンに入った」とでも言いましょうか。

やり切った人こそ、こういう境地に至りますね。

あるある⑮ 精神力勝負とヒシヒシと感じる 

浪人してまで受験勉強をすると、ある程度の内容は勉強しきっています。
当然、勉強に終わりはありませんが、学力では圧倒的に浪人生が有利。

こーへー

しかし、実際は浪人生でも落ちる人は結構います

学力はあっても1年の浪人生活についていけず、脱落する人は大勢います。
「浪人生活は耐久レース」なのです。
それくらいにメンタル要素が大きい世界です。
自分の弱さに打ち勝ってこそ、合格を勝ち取ることができますし、一生モノの経験になりますよ!!

最後に

こーへー

私が体験したり、見聞きした「あるある」を15紹介しました。

笑えるものから、冗談にならないものまで色々ありますが(笑)

ただ、浪人生活の1年がかなり特殊であることは変わらないでしょう。

こーへー

私も経験しましたが浪人は辛い1年です。
こうしてネタに出来るのも、合格できたからこそだと思います。

この記事を読んでリラックスしてもらうとともに、失敗あるあるについては自分がそうならないようにしてください。

こーへー

浪人の1年を笑って語れるか否かはアナタの頑張り次第ですよ。

この記事を書いたライター

こーへー

>京都大学文学部出身。
>現役時は0.8点差で不合格→1浪の末合格!
>受験勉強の酸いも甘いも知り尽くす。
>塾講師の経験アリ→教育業界の裏側を知る
Twitterでも忖度ナシの情報発信中!

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