最近、ウサギとカメの個性的なCMで話題になっているオンライン予備校のアガルートアカデミー(以下、アガルート)!
司法試験・予備試験講座から行政書士、宅地建物取引士、社会保険労務士など士業のオンライン講座を多数そろえています。
今回はその中で「宅建士」の通信講座の「オンライン講座として本当のところはどうなの?」という点に焦点をあてて、良い評判から悪い評判までを徹底的に深掘りして予備校選びに迷っている方の悩みに答えます。
しゅん
アガルートアカデミーの宅建講座は2020年の合格率が驚異の43.3%となっています。
フルカラーのテキストなどが有名ですが、そんな高い合格率の根拠を深掘りして探っていきたいと思います。
↑アガルートの公式サイトはこちら
アガルートアカデミーの評判は?口コミを徹底検証! - LIFENOTE
宅建士ってどんな資格?概要から難易度までを深掘り! - LIFENOTE
このページの目次
今日、宅建を勉強したいというお友達から相談を受けたので、アガルートの宅建講座をお勧めしました
— さとあや@2021行政書士リベンジ受験生 (@satoaya0511)January 18, 2021
行政書士の過去問でお世話になった、林先生の解説とても分かりやすかったので!
林先生の律儀な口調、聞きやすくて好きです#アガルート宅建#アガルート行政書士
今年の学び納めはアガルート宅建士試験対策講座の権利関係で。小林先生のテンポの良い講義は知識の掘り起こしに最適かと。#アガルート宅建士#小林美也子pic.twitter.com/IhwXQUfsSP
— 大伴旅人 (@tabito219)December 31, 2020
アガルート公式サイトより
小林先生と林先生という宅建を担当されている講師のテンポのいい解説が分かりやすいと良い評判がたくさん見受けられます。
しゅん
難関資格最短合格というCMに沿った、「最小努力で最大効果」という小林先生の考え方はとても共感が持てます。
アガルートの講座の特徴として質問がしやすい環境という点があります。
受講生はその講義の専用Facebookに招待され、そのグループ内で講師に無料で直接質問することができます。
みんなからの匿名質問を募集中!
— 林裕太 (@yuuta0120)August 23, 2021
こんな質問に答えてるよ
● 行政書士資格を持っています。無…
● 初めての肢別(一周目)で200…
● なにもかもが面倒です やらなき…
● 行政書士になって、働きながら中…#質問箱#匿名質問募集中https://t.co/ow4yNx2Kak
また、宅建を担当している林先生の公式Twitterアカウントで匿名質問の受付を頻繁に行っています。
しゅん
分からないことがあったらすぐに質問できる環境があるという点は、通信講座ではかなり大きなポイントですね。
司法試験後も頑張るなんてすごいですね!
— 何卒 (@shiinolaw)July 14, 2020
司法試験の講座に比べるとアガルートの宅建講座は安くてびっくりしますよね笑
アガルートの特徴の一つとして、他の通信時講座の料金の相場が60,000円程度のところ、テキスト発送付きの宅建通信講座で税込32,780円と業界最安値の料金設定になっています。
アガルートは合格すると全額返金という謎の制度があります。
— タジー(田島圭祐) (@tajimakeisuke)November 9, 2020
ガチで返金されますよ。笑
また、合格特典として1万円の祝い金や全額返金といった制度も用意されている点もなるべく費用をかけず宅建を取得する点で大きなポイントです。
1万円の祝い金には「合否通知書データの提出」と「合格体験記の提出」が、全額返金にはそれに加え「合格者インタビューの出演」が条件になっています。
しゅん
業界最安値という点に加え、祝い金や全額返金という制度がある点、料金に関しては文句の言いようがありません。
アガルート労働法一問一答、あまり初学者が言うのもアレだが、長いくせに「内定の方的性質は?」とか「退職金の発生原因は?」みたいな基本的な設問が見つからない(少なくともありそうな場所に存在しない)。
— かまぼこ (@pisuke_law)July 18, 2021
章の論証番号が章ごとに分かれ、見出しに章がないから検索が困難だったり、センスが悪い。
アガルートのテキストは担当する講師がオリジナルで作成したフルカラーで見やすいテキストが売りですが、オリジナルテキストというところで、索引ができないなど使いづらい点があることが指摘されています。
しゅん
オリジナルテキストは各講師が考えたオリジナルな分、洗練されておらず人によっては使いづらいと感じるようです。
宅建の試験対策ができる通信講座はアガルートの他にも「フォーサイト」や「ユーキャン」、「TAC」など多数ありますが、他社の費用は相場として60,000円ほどで設定されています。
その中でアガルートの宅建講座は業界最安値を謳っていることもあり、初学者向けの「ゼロから合格カリキュラム」が32,780円(税込)、短期間で合格を目指す「スピード合格カリキュラム」が43,780円(税込)という業界でもかなり安価な料金設定になっています。
テキストが付かない完全Web完結型の通信講座では「スタディング」の宅建講座で19,800円というものもありますが、テキスト付きでこの価格は費用の安さという点では十分に安いといえます。
しゅん
安価な割には高い合格率や、実際にテキストが届く点や、質問をしやすい環境にあるなど一通りのサービスは網羅されています。
アガルートの特徴として、合格者への1万円の祝い金か全額返金を選べる制度が用意されています。
1万円の祝い金には「合否通知書データの提出」と「合格体験記の提出」が、全額返金にはそれに加え「合格者インタビューの出演」が条件になっていますが、高額な受講料が戻ってくることを考えると大きなポイントになります。
しゅん
合格者への返金制度は充実していますが、不合格者向けの再受講割引制度などは用意されていません。
2020年度のアガルート受講者の合格率は43.3%と全国平均16.81%の実に2.58倍という高い合格率を誇っています。
合格率の算出方法は受講生向けのアンケートの集計結果ということなので実数はもう少し低い可能性はありますが、合格率の公表を行っていない通信講座や予備校が多い中では十分に良い評価ができる指標といえます。
しゅん
2020年の合格率が一番高かったのはフォーサイトの65.9%ですが、料金などを考量して十分に選択肢に入る水準だといえます。
【実際のテキストの例】高解像度版はこちら
アガルートの宅建講座では担当講師が責任をもって作ったオリジナルのフルカラーテキストが使用されているため、学習慣れしていない方でも見やすく学習を続けやすくなっています。
また、図表を使用した図解も多く載せられているため言葉では理解するのが難しい部分も視覚的にインプットすることができます。
しゅん
フルカラーですがキャラなどを多用したテキストではなく、シンプルにまとめられた見やすいレイアウトになっています。
ここまでアガルートの宅建士の通信講座に焦点をあてて、評判や特徴を解説してきました。
アガルートの特徴をまとめると、
という点が特徴です。
しゅん
安い価格帯でテキストが付き、質問を気軽にできるという点が大きなポイントです。
ここまであげた特徴を加味して、このような方にアガルートをおすすめします。
しゅん
料金の割にテキストが付いていたり、合格率が高い点がやはり最大の特徴といえます。
コスパがいい通信講座はアガルートで決まりですね!