英語ディクテーションの学習法とは?手順も合わせて紹介

記事更新日: 2020/08/15

ライター: yuki


yuki

こんにちは、ライターのyukiです。

この記事でわかること
  • ディクテーションってどんな勉強法?
  • ディクテーションによって得られる効果
  • ディクテーションの手順
  • ディクテーションの注意点

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様々なサイトや教材で英語の精聴学習法としてディクテーションが取り上げられます。

どのような学習法かご存知でしょうか?

本記事でどのような学習法なのか紹介しますが、やることは至って単純です。

しかし、やってみると難しく、奥の深い学習法になります。

継続することで、効果が少しずつ見えてきます。

ライタープロフィール
yuki

学生時代、TOEIC400点レベルでマレーシアの短期の研修に参加。

中学・高校で学んできた英語は実戦では全く役に立たず、ショックを受ける。

帰国後、様々な学習方法を探究・実践。

5年間勉強し続け、今では一人でも海外旅行を楽しめるようになりました。

ディクテーションってどんな勉強法?

ディクテーションとは英語の音声を聴きながら、流れた文を文字として書き起こしていく勉強法です。

音声を集中して聴き、聞こえてきた音をしっかり拾い、文章にしていきます。

集中して聞き取らないと単語をしっかりピックアップできないので、かなりの集中力を使います。

 

ディクテーションの効果

リスニング力が向上する

ディクテーションは集中して、単語を聞き取らないと書き起こしできません。

そのため非常に集中力を使います。

音声のスピードにもついていかなければ、聞こえるようになりません。

また書き取ると同時に意味を考えながらやるのも重要です。

単語が聞き取れなくても、全体の意味がわかっていれば、推測できるようにもなります。

集中と前後の文脈から意味を推測するプロセスの中で、リスニング力もアップしていきます。

また聞こえない単語の場合、発音を知らない単語、音の重なり、音の消失なども考えられます。

それらを学ぶ機会にもなるので、リスニング力向上に役立つでしょう。

▼必要なこと(まとめ)
  • 集中して聴く
  • 意味を考えながら聴き取る
  • 前後の文脈から意味を推測

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意味を考えながら、書き起こし、前後の文脈から推測するというのが重要です。

現状把握がしやすい

ディクテーションは1回で全てを聞き取ることは困難だと思います。

何度も聞き直す必要はありますが、何度聞いてもわからないものも出てくると思います。


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1回で聞き取れる英文はあなたが既に分かっている文章です。

重要なのは数回聞いても、聞き取れないところです。

書き起こせない部分に関しては、下記の中に原因がある可能性があります。

▼書き起こせない原因
  • 基礎知識が不足している(単語・文法・発音)
  • リスニング力の不足(大意を掴むスキル)
  • スピードについていけていない

わからない部分が多くても、凹むことはありません。

書き取れない部分が、今の自分の弱みであり、強化していくべきポイントなのです。

音の変化がわかるようになる

英語には単語同士で音が重なったり、消えたりすることがあります。

日本語にはないので、英語学習において難しいところの一つです。

ディクテーションを継続し、何度も反復と題材の数をこなしていると音の変化が徐々にわかるようになります。

そのためにはディクテーションを毎日継続的にやり、色々な文に触れる必要があります。

音に敏感になることで、リスニング力の向上にもつながります。


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継続して、色々な文章に触れることと反復が重要です。

ディクテーションのやり方

ディクテーションの前にやっておこう

ディクテーションのトレーニングを始める前にやっておくべき勉強があります。

このプロセスを飛ばすと書き取れないということになりかねません。

ディクテーション前にやるべき勉強
  • 単語の勉強
  • 文法の勉強
  • 発音の勉強
  • 使用する教材の反復リスニング
  • 使用する教材を音読

単語、文法、発音の勉強は英語の基礎になります。

単語や文法がわからなければ、文の意味を理解できません。

発音がわからなければ、書き起こす前に聴くところでつまづきます。

基礎はしっかり固めた上で、リスニング学習に入っていくようにしましょう。

また反復リスニングや音読をしている上でディクテーションを行えば、スムーズに学習が進みます。

ディクテーションの手順

リスニングを行い流れてくる音声の単語を捉えられるようにしましょう。

次にディクテーションを行います。

下記2,3は自分が納得するまで、何度聞いてもOKです。

そして書き起こし終わったら、スクリプトを見て、合っているか確認しましょう。

聞き取れないところや間違いが多くても問題ありません。

できていなかったところの原因を分析するのが重要です。

▼ディクテーション手順
  • ディクテーションなしでリスニング(2〜3回)
  • ディクテーション(書き取ることだけに専念)
  • ディクテーション(意味を考えながら聴く)
  • スクリプトを確認
  • わからなかったところの原因を分析

 

穴埋めディクテーション

文の途中に空欄があり、その箇所を音声を聞き、埋めていく方法です。

全文を書き起こすより難易度は低いですが、対象の教材が少ないです。

スクリプトをコピーし、ポイントで空欄を作っていく方法もあります。

しかし手間がかかるので、全文ディクテーションをおすすめします。

全文ディクテーションをした後に、苦手ポイントに絞って、穴埋めディクテーションをする方法もありますね。

▼メリット
  • 全文ディクテーションと比較し、難易度が低い
  • 苦手ポイントのみを空欄にして、ディクテーションできる
▼デメリット
  • 教材が少ない
  • 自分で作る場合、手間がかかる

 

全文ディクテーション

穴埋めディクテーションに比べ全文の場合は難易度が上がります。

穴埋めの場合穴埋め箇所のみ集中していれば、聞き取りも可能ですが、全文の場合は最初から最後まで集中する必要があります。

しかし、実際の会話の中では最初から最後まで、集中が必要です。

全文ディクテーションの方が実際の英会話の時の精聴力が鍛えられます。

また扱う教材は何でも可能です。

▼メリット
  • 実際の会話に近く、精聴力が鍛えられる
  • どんな教材でも扱える
▼デメリット
  • 集中力がより必要である

 

ディクテーションにおける注意点

▼注意点
  • 教材選び
  • 英語の基礎固め
  • 意味を考えながら書き起こす
  • 脱完璧主義

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ディクテーションにおける注意点それぞれ詳細を説明していきます。

①教材は自分にあったものを

1個の長文の長さや内容の難易度、知っている単語がどのくらいかなどの指標で、自分のレベルにあった教材を選択してください。

レベルの高い教材を選択すると、挫折する危険があります。

内容の難易度としては少し簡単に感じるものから、始めると継続できます。

疲労の感じる勉強法なので工夫しましょう。

 

②基礎固めはしっかりやっておく

単語・文法・発音といった英語の基礎はやっておきましょう。

ディクテーションでは単語がわからないと、流れてくる音声を書き起こせません。

文法がわかれば、語順感覚も掴めるので、スムーズに書き出せます。

流れる音声の発音がわかるかどうかで書き起こしに影響が出ます。

発音の勉強をしていれば、音の変化も含めて聞き取ることができます。

 

③意味を考えながらやることを徹底

ディクテーションをただ書き起こす作業にしないでください。

書き起こすだけでも集中するので、聞き取る力はつくかもしれませんが、実際の英会話は聞いて意味を理解できなければなりません。

必ず意味を考えながら、聞いてください。

 

④完璧主義にならない

全部スペルまで正確に書き取ろうとか、完璧に書き起こすまでやり切るという完璧主義になってしまうと、疲労が増してしまいます。

完璧にディクテーションできるようにするのが目的ではありません。

あくまでも英会話の向上が最終的な目標です。

完璧主義になるのはやめましょう。

この記事を書いたライター

yuki

学生時代に海外に興味を持ち、使える英語の学習をし続けている。

英語学習の中で、英語の日常会話を難なくこなせるようになり、TOEICの点数もあげることができた。

英語を習得するために色々な勉強法を試してきました。

そういった英語学習の情報をお伝えしていきます。

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