英語学習に必要な時間！忙しくても英語を身につけるために必要なこと

社会人の皆さんは普段忙しく、お仕事されているかと思います。

そんな忙しい中でも英語ができるようになりたいという人も多いのではないでしょうか？

SNSでも英語学習の時間に関して以下のような声が見られます。

 

大学生は時間も多くあり、英語を身につけるのは最適です。

しかし社会人でイチから英語を学び直し、身につけられないのでしょうか？

 

社会人が英語学習をするにあたって重要なのは

・目標設定

・時間の管理

この２つは特に意識した方がいいです。

 

目標設定の重要性に関しては下記記事で紹介しています。

 

英語学習に必要な時間はどれくらい？

アメリカのFSI（The Foreign Service Institute：外務職員局）が調査した結果ではアメリカ人が日本語を習得するのにかかる時間が2,200時間という数値が出ています。

しかし、日本人が英語を習得するのにかかる時間はまた別になります。

諸説ありますが、最低でも3000時間は必要です。

 

社会人の勉強の現状

日本人の平均勉強時間

日本人の平均勉強時間は6分といわれています。

多く勉強している人もいれば、全く勉強していない人もいるので、平均してこの数値になります。

とても少ない数値になります。

もちろん英語を勉強している人は、より勉強意欲が高い人も多く、もっと勉強していると思います。

 

1日どれくらい勉強が必要？

日本人は中学高校の学校英語や受験英語である程度英語を勉強しています。

社会人から勉強し直すにしても、学生時代ちゃんと英語を勉強していた人は全くのゼロからのスタートにはなりません。

また目指すレベルによって必要な勉強時間も異なってきますが、まずは1000時間勉強し、中級者レベルを目指しましょう。

1日の勉強量を増やし、短期で目標を決めて、勉強に取り組みましょう。

 

英語学習時間を捻出するためには？

１年間で1000時間の勉強を行う場合1日2.7時間を作るのは忙しい社会人にとっては、なかなか難しいのではないでしょうか？

時間を捻出するために重要な考え方やテクニックを紹介します。

自分の1日のスケジュールを見つめよう

あなたの1日のスケジュールはどのようになっていますか？

現状で英語学習に当てるための余暇の時間がありますか？

まずは自分の時間をわかるようにし、無駄な時間がないか見つめましょう。

例として上げた画像では夜４時間自分の時間として過ごしています。

いきなり４時間ずっと勉強は難しいかもしれませんが、少しでも勉強時間を作りましょう。

平日皆さん忙しいかもしれませんが、まずは普段の生活の中で無駄な時間を洗い出してみましょう。

 

隙間時間を有効活用

家事をしている時間や通勤時間は英語をながら勉強できるこれとないタイミングです。

例えば通勤時間片道で１時間かかるならば、往復で２時間を確保できるという計算になります。

忙しくて時間が取れなくても往復の通勤時間だけで、確保は可能です。

隙間時間を積み上げていきましょう。

 

不要な付き合いをしない

英語学習に本気で取り組むなら休日もしっかり時間を確保する必要があります。

付き合い程度での不要な飲み会は行かない方がいいでしょう。

加えてお酒を飲むと、思考力が低下し、次の日も体が怠くなってしまうので、時間がもったいないです。

友達付き合いも1日の中で時間を調整し、勉強時間を捻出することが重要です。

 

学習の習慣化

人間は毎日同じ時間に違ったことを行うと、やることを考えるのにもエネルギーを使います。

毎日英語学習に取り組むコツは習慣化です。

一方同じ時間に同じことをすると決めていると、考える時間を省くことができます。

やること、使うテキストまでルーチン化しておくことがおすすめです。

 

英語で楽しむ時間を作る

英語を勉強する＝机に向かって、テキストを見ながら英語を勉強する

というイメージを抱く人が多いのではないでしょうか？

英語で勉強する＝何かを英語で楽しみながら、学ぶ

という考え方を持つと、語学学習を楽しむことができます。

 

英語で楽しむコンテンツ

英語で楽しむものは映画や海外ドラマ、洋楽、洋書など様々あります。

youtubeやTEDで興味のある分野に英語で触れるでもいいでしょう。

自分が普段楽しんでいるものを英語で楽しむことで、英語に触れる時間を確保できます。

 

寝る前の時間の活用

寝る前30分はスマホをいじっているはもったいないです。

寝る前に記憶したことは眠っている間に定着し、忘れにくくなります。

思考を巡らすような勉強は朝がいいですが、英語は覚えて定着させることが多いので、寝る前がおすすめです。

また夜遅くまで勉強するのはやめましょう。

睡眠も脳の働きには重要なので、しっかり睡眠も取りましょう。

 

勉強できなかった自分を責めない

時には忙しくて勉強できない日や勉強に気が向かない日もあるかと思います。

しかし1日や2日勉強ができなかったからといって、気にしすぎない方がいいです。

勉強できなかった自分を責めると自己肯定感が下がってしまいます。

気が向かない日は思い切り好きなことをしたり、ストレス解消になることをするのもいいでしょう。

 

まとめ

上級レベルの英語を習得し、使えるようにするには、とてつもなく時間が必要で、数年かかることもあるでしょう。

しかし、中級レベルでしたら、1年やそこらでも可能です。

まずは1000時間を捻出するための工夫をすることが大事です。

毎日の生活の中での自分の時間の使い方の見直しをするところから始めましょう。

一気に全部をやってみるのではなく、少しずつ時間を作り出していきましょう。