【withコロナ留学】今しかできない留学なら、今すぐ行くべき!

記事更新日: 2021/09/18

ライター: SEICA

「コロナ禍でも留学って行かれるのかな…」

「いつ収束するかわからないし、行かれるなら行きたいけど…不安…」

そんな疑問にお答えします。

SEICA

今回は、現在マルタ留学中の私の友人「Ayumiさん」にコロナ禍での留学について徹底的に聞いてきました!

Ayumi

こんにちは!2021年5月からマルタに留学中のAyumiです!

11月までマルタにいる予定です!

SEICA

留学中で忙しいのに取材に協力してくれてありがとうございます!

ゲストのプロフィール:Ayumi
現在マルタに語学留学中
  • 現在28歳
  • 元サービス業・仕事を辞めてマルタへ
  • 2020年始に留学を決意するもコロナ禍へ…
  • 諦めそうになりながらも、予定のわずか1ヶ月遅れで留学を実現

SEICA

刻々と変わる現状…なかなか現地の声を聞ける機会も少ないですよね…。

みなさんにわかりやすいように「コロナ禍の留学事情」をお伝えしていきます!

今回のインタビュー内容
  • コロナ禍でも留学は可能!
  • コロナ禍でも渡航可能なマルタってどんな国?
  • マルタは「普通」の生活に戻りつつある?!
  • コロナ禍の留学で注意すべきポイント
  • コロナ禍の留学は「事前準備」が大切

今回取材するのはLIFENOTE編集部のSEICAです!

SEICA
LIFENOTEの英語ギャル
  • アメリカの大学を卒業
  • 英語力ゼロで渡米
  • 猛勉強の末、アメリカの大学を卒業
  • 帰国後はフリーランスとして、Webライターなど幅広く活躍中!

SEICA

それではAyumiさん、よろしくお願いしますね!

Ayumi

こちらこそ!皆さんにわかりやすくお話しできるように頑張ります!

この記事を読んでくださったみなさんの留学の後押しができたら嬉しいです。

留学を諦めかけた時に見つけた「マルタ留学」という道

2021年4月にニュージーランドへの留学を予定していたAyumiさん。

2020年1月に留学を決意した直後、コロナウイルスの感染が拡大しました。

SEICA

元々はニュージーランドに行く予定だったのにどうしてマルタへの留学に変更になったんですか?

Ayumi

ニュージーランドは入国規制が厳しく、留学ビザの発給も難しい状況でした。

いつ受け入れが再開するかわからなくて、途方に暮れていた時に「コロナ禍でも行けるマルタ留学」って広告をたまたまインスタグラムで見かけたんです。

SEICA

そんな偶然で?!じゃあ元々マルタへの留学を検討していたわけではないんですね?

Ayumi

全くです。マルタという国すら知りませんでした。

インスタグラムの広告を見てすぐに、マルタ留学を扱っているエージェントに連絡して、1ヶ月後の2021年の1月にはマルタ留学へ行くことに決めました。

マルタとは、地中海に浮かぶ諸島で、イタリアの南側に位置します。

ヨーロッパ諸国からの留学生が多いのが特徴で、観光で訪れる人も多い国です。

日本では、イギリスやアメリカよりも物価が安いことから、数年前から留学の選択肢に入るようになりました。

SEICA

行動から決断までが早いですね!

留学エージェントを選んだ決め手とかはありましたか?

Ayumi

まず、マルタ留学に精通しているということと、コロナ禍でいつ入国制限がかかってもおかしくない状況だったので、なるべくキャンセルなどに寛容なエージェントがいいなと思って決めました。

Ayumiさんがお願いしていた「Maltamalta.com(マルタマルタドットコム)」では、渡航の直前まで変更やキャンセルなどに対応してくれたようです。とても良心的ですよね。

>> Maltamalta.com公式サイトはこちら

ポイント
入国受け入れの条件は随時変更になるので、必ず最新情報を確認するようにしましょう!

「入国できるかわからない」不安は渡航直前まで…

渡航予定まで残り4ヶ月、という時期に大きく予定を変更したAyumiさん。

刻々と状況が変化する中で、不安はなかったのでしょうか?

Ayumi

そうですね。

留学先が決まったら、次の心配は、入国できるか否か…という感じでした。

SEICA

おー、それはコロナ禍ならではの悩みですね。

Ayumi

そうなんです。政府の措置1つで、入国制限がかかってしまう可能性があるので、渡航する直前まで不安でした。

実際に、私が渡航した1ヶ月後、日本からの新規入国ができなくなったので、ギリギリサーフという感じでした…。

1〜2年後の準備をすることも少なくない海外留学。

ギリギリまで渡航できるか分からないとなると、なかなか動きづらい部分もありますね

語学学校は「オンライン授業」の対応も…

日本の学校では未だにオンライン授業の対応がとられていますが、マルタでの授業は通常通り行われているのでしょうか?

Ayumi

まず到着して早々は、コロナウイルス感染拡大の影響で語学学校が休校中でした…。

なので、最初の2週間は学校の寮からオンライン授業を受けることに…。

SEICA

ついていきなり、オンライン授業…?!

それって、事前に知っていたんですか?

Ayumi

そうですね。渡航1ヶ月くらい前に休校になったのはエージェントから聞いていて、私が渡航する2週間後には通常の授業に戻るだろうということだったので、2週間はオンライン授業を受けるつもりで渡航しました!

SEICA

情報収集大切ですね。

その後はずっと通常通り授業を受けられてますか?

Ayumi

いえ…。それが、渡航して1ヶ月後くらいにも感染が拡大してしまって…。ワクチン接種者が比較的少ない語学学校は2週間ほど休校でオンライン授業になりました。

コロナ禍の留学では、いつ感染が拡大するかわかりません。

もし、自粛になってしまっても、それはそれで貴重な体験と、前向きに捉えられる心持ちでいると良いですね。

ワクチンは現地で摂取?!

SEICA

日本でのワクチン接種が始まる前に渡航していると思うんだけど、ワクチン接種はまだしてないの?

Ayumi

いえ、私はマルタでワクチンの接種を受けました!

SEICA

え!留学生でもワクチン打たせてくれるんですか?!

Ayumi

そうなんです。マルタでは国民の殆どがワクチン接種が終わっていて、私の滞在中に感染拡大していた時も感染していたのは殆どがワクチン未接種の留学生でした。

ワクチンパスポートがないと、旅行にも行かれない、ましてや語学学校までワクチン未接種では対面授業への参加ができなくなってしまったので、仕方なく接種を決めました。

留学生にもワクチン接種させてくれるとは驚きですね。国民への接種も対応しきれていない日本とは大きな差です。

ポイント
語学学校によって対応に差はあったようですが、ワクチン接種が終わり「ワクチンパスポート」を入手した生徒から順次、対面授業への参加が認められたそうです。

 

「ヘイトクライム」にも出会ったことはありません

SEICA

コロナ禍の海外生活といえば、アメリカなどでアジア人を狙った「ヘイトクライム」が問題になっていますが、マルタでの生活で差別などは大丈夫ですか?

Ayumi

そうですね。渡航前は少し心配していましたが、マルタは治安も良く、差別などで嫌な思いをしたことはありません。

マルタはヨーロッパからの移民が集まる多国籍な国です。

アジア人の人口はそこまで多くありませんが、コロナ禍でも留学生が安心して過ごせるのはとてもいいですね。

「普通」に戻りつつある街の雰囲気

日本ではまだまだ「パンデミック」の雰囲気がありますが、世界各国では旅行やイベントへの規制が緩和されてきています。

SEICA

マルタの今の様子ってどうなんですか?

Ayumi

マルタは国民の殆どがワクチン接種を終えているということもあり、コロナウイルス流行前の「普通」に戻りつつあります!

レストランも通常営業。ヨーロッパ各国への旅行も「ワクチンパスポート」「陰性証明書」の提出をすれば認められています。

SEICA

レストランではお酒の提供もしてるんですか?

Ayumi

そうですね!マルタでは、レストランの営業が停止するか通常通り営業するかのどちらかですね。

日本のように、「酒類提供不可」でレストランを営業するというのは聞いたことがありません!

SEICA

そうなんですね!

ちなみにヨーロッパへの旅行はしましたか?

Ayumi

つい数週間前にワクチン接種を終えたので早速行ってきました!

現在はヨーロッパ圏内でも、国によって入国の際の規定が違うので、事前にしっかり調べた方がいいでしょう。

ポイント
2021年9月現在、マルタではワクチン接種者のマスクの着用は、室内や大人数でいる時のみに緩和されています。

コロナ禍だからこその留学の懸念点

SEICA

コロナ禍の留学ならではの注意点とかって何かありますか?

Ayumi

そうですね〜。やっぱり「コロナ前と同じように留学する」っていうのはまだまだ難しいので、注意が必要な点もあります…!

各国の入国制限などがまだまだ続いているので、不安な点はいくつもあると思います。

事前に知っておくと現地で慌てなくて済むので下調べが重要ですね。

マルタの英語学校では日本人が急増…?!

Ayumi

今、マルタの英語学校は日本人生徒の数がかなり多いです…。

SEICA

マルタって日本人にとってはメジャーな留学先ではないと思っていました…。

Ayumi

そうなんです。コロナウイルス感染拡大前の語学学校のデータなどには日本人の割合は割と少ないと記載されているのですが、今はクラスの半分以上が日本人…学生寮も日本人ばかりです…。

SEICA

他の国へ留学予定だった学生が、現在入国可能なマルタに集まっているんでしょうか?

Ayumi

そうだと思います。現地で話を聞いていても、元々は私のようにニュージーランドへ行く予定だったという人にも出会いました。

コロナ禍では、日本人が入国できる国が限られてしまうため、日本人の少ない学校を選ぶというのも至難の業かもしれませんね。

ワクチン接種が進んでいる国では、「留学生」や「観光客」の受け入れにも寛容になっている国も増えてきているので、よく確認したいところです。

オンライン授業では友達ができにくい…

Ayumi

オンライン授業だと、なかなか友達ができにくい…というのもコロナ禍での留学の難点だと思います。

SEICA

語学学校に通う留学生にとって学校で友達が作れないというのはかなり辛いですね…

Ayumi

そうなんです。渡航直後、オンライン授業を受けていた2週間は、学生寮でしか友達が作れず、日本人学生も多かったので、なかなか英語が使えなくてストレスでした…。

語学留学生は、毎日学校で生活する中で学校内で友達を作るのが一般的でしょう。

授業がオンラインになるという不便さもありますが、留学の醍醐味でもある各国の人との繋がりが作りづらいのは、かなり難点なのではないでしょうか。

ネイティブと話す機会が少ないマルタ留学…

Ayumi

これはコロナ禍に限ったことではないかもしれませんが、マルタ留学ではネイティブスピーカーと英語を話す機会がかなり少ないです。

SEICA

マルタって母国語は英語なんですか?

Ayumi

現地の人はマルタ語が母国語です。そして、人口の殆どがヨーロッパからの移民なので、みんな英語で会話するんですが、ネイティブの英語のスピーカーがほとんどいないんです!

SEICA

そうなると、ネイティブ英語を喋るのは語学学校の先生くらい?

Ayumi

そうなんです。コロナ禍でホームステイをするのもちょっと気が引けるので、留学生との英語の会話ばかりなので、レベルが高いとはいえないんです…。

留学生同士で使う英語はどうしても「ブロークンイングリッシュ」になりがち。

英語力が本当に伸びるのは英語学校を出て、「英語で英語を学ぶ」から「英語で何かをする」ができるようになった時です。

ポイント
マルタへ語学留学するなら、その後の大学への正規留学やワーホリも一緒に検討しても良いでしょう。

コロナ禍の留学には事前の準備が重要

SEICA

コロナ禍での留学での心構えを聞いていきましょう!

せっかくの留学を台無しにしないためにも、いつもと違った状況にも対応できるようにしっかり準備するようにしましょう。

入国規制がかかるのは覚悟して準備する

「いつ入国規制がかかって渡航できなくなってもおかしくない」というのは覚悟して準備を進めた方がいいでしょう。

SEICA

Ayumiさんも実際に、1ヶ月渡航時期がずれていたら入国規制に引っかかっていたわけですもんね…

Ayumi

その通りです。

直前まで行かれるか分からない中で、高額の留学費用を支払うのは、かなりリスクがあります。

渡航ができなくなった時の規約などは、事前に留学エージェントに確認しておいた方がいいですよ。

SEICA

実際に、留学エージェントを選んだ決め手とかはあったんですか?

Ayumi

手数料が安く、渡航の直前まで変更に対応してくれるという点ですね。

元々、2つのエージェントで話を聞いていたんですが、手数料やキャンセルの規約にはエージェントごとかなり差があると感じました。

SEICA

こんなご時世での留学ですし、直前まで親身になって対応してもらえたら、かなり安心感はありますよね。

Ayumi

渡航前には色々不安が重なって何度もプランの変更をしたんですが、毎回丁寧に対応してくださったので本当に感謝しています。

大手の留学エージェントでは、マルタ留学を扱っていないところもあるので注意してください。

今回インタビューに答えてくださったAyumiさんが利用したマルタ留学専門のエージェントは「Maltamalta.com(マルタマルタドットコム)」です。

>> Maltamalta.com公式サイトはこちら

情報収集は留学エージェントやTwitterで

SEICA

コロナ禍での現地の状況って刻々と変わるものだと思うんですが

情報収集ってどうやってしていたんですか?

Ayumi

情報収集は、留学エージェントやTwitterでしていました!

私がお願いしていた留学エージェントはマルタ留学専門のエージェントなのでマルタの現地事情はかなり詳しく教えてもらえました。

あとは、現地にすでに留学中の人をTwitterで探してフォローしていました!

SEICA

あゆみさんも現在のマルタの様子をインスタグラムで発信してくれていますよ!

>> Ayumiさんのインスタグラム

コロナ禍で留学をしている人は人数も少ないので、工夫して情報収集することが大切ですね。

まとめ

この記事の内容
  • コロナ禍でも留学はできる!
  • コロナ禍でも渡航可能なマルタ留学
  • 現地は「普通」の生活に戻りつつある?!
  • コロナ禍の留学は「事前準備」が大切

コロナ禍で留学が延期になったり、迷っている皆さんの背中が少しでも押せたら嬉しいです!

Ayumi

大変なこともあったけど、「今」の留学にこだわって良かったと思っています。

みなさんも後悔のないように、決断してくださいね!

この記事を書いたライター

SEICA

  • アメリカの大学を卒業
  • 4年間アメリカに在住
  • 高校卒業後、全く英語が喋れない状態で渡米
  • TOEIC・TOEFL・英検受験経験あり
  • 帰国後はフリーランスとして、Webライターなど幅広く活躍中!

 

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