いどゆう
NFTが2021年の流行語候補にあがりましたね!
それくらい2021年はNFTが注目される1年だったのですが、実際の市場規模はどのくらいあるのでしょう?
いどゆう
実はNFTの市場規模は既に1兆円を軽く超えています!
2020年までは言葉すら聞いたことなかったNFT。
なぜ1兆円市場にまで急拡大したのでしょうか?
いどゆう
この記事を読むと、今世界で最もアツいNFT市場の全てが分かります!
・NFTは既に1兆円市場!
・NFT市場の始まり~2017年に始まったばかり!~
・NFT市場のこれからを完全予想!下落するかも??
このページの目次
冒頭でもお伝えした通り、NFT市場は既に1兆円を超えています!
2021年第3四半期(7-9月)のNFT総売上額は107億ドル、日本円にすると約1兆2000億円に上ります!
いどゆう
たった3か月間でこの売上もすごいですが、さらに驚異的なのがその成長スピード。
2021年第2四半期(4-6月)の販売額は12億4000万ドル。
ですので、第3四半期は一気に売上が9倍にもなったということです!
いどゆう
数字では分かりにくいので、NFT売上推移をグラフにしてみました!
なかなか衝撃のグラフですよ笑
2017年~2020年も急速に成長していますが、それをかすめさせる2021年の大爆発!
しかも、2021年は第4四半期を残した状態でのこの数字!
いどゆう
最後の四半期でどこまで成長するか楽しみですね!
成長というよりビッグバンという表現の方が似合っていそうなNFT市場。
市場のここまでの伸びは、かつて例がないようにも思います。
いどゆう
インターネットの登場期やバブル時代にも、ここまで伸びた市場はなかったです。
いどゆう
なぜNFTがここまでの市場になったか、考察していきます!
NFTは2017年ごろから徐々に注目されていくようになります。
そのきっかけとも言えるのが、”CryptoKitties(クリプトキティーズ)”。
カナダの会社によって開発された世界初のNFTゲームです。
いどゆう
ちなみに、クリプトキティーズは日本語で”暗号仔猫”という意味です。
猫を育成していく”のみ”のシンプルなゲームですが、育てた猫を交配させたり売買させたりすることが可能で、2017年のリリース直後から人気になりました。
いどゆう
話題になったのは、そのキャラの売買金額!
1匹1000万円超で売買される事例も出てきて「ゲームキャラに1000万円?!」と注目されました。
クリプトキティーズが注目されると、他の企業もこぞってNFTゲームを開発するようになります。
また、プレイヤーもゲームをしながらNFTの売買でお金(仮想通貨)を得られるということでNFTゲームが浸透していきます。
いどゆう
NFTとゲームは非常に相性がいい組み合わせです!
一般人もゲームは親しみやすいため、ゲームの広がりとともにNFT市場も拡大していきました!
2020年、コロナ渦の影響が世界に広がっていきます。
人々は外出を制限され、テレワーク導入など急速に生活が”デジタル化”しました。
また、「どうぶつの森」「フォートナイト」などデジタル空間でのゲームがブームになるなど、デジタルとリアルの世界の融合が進んだ時代とも言えます。
いどゆう
このデジタル化の流れがNFTにとって追い風でした!
また、コロナによって大きな影響を受けたスポーツ業界がNFTとコラボし、選手カードをNFT化するといった動きも活発にありました。
そして、2021年3月。
NFTに関連した2つのオークションが世界に衝撃を与えました。
①デジタルアート作家Beeple氏のNFT作品が75億3000万円で落札されたこと。
.@beeple's 'The First 5000 Days', the 1st purely digital NFT based artwork offered by a major auction house has sold for $69,346,250, positioning him among the top three most valuable living artists. Major Thanks to@beeple+@makersplaceco. More details to be released shortly
— Christie's (@ChristiesInc)March 11, 2021
②Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏のNFT化された初ツイートが3億1600万円で落札されたこと。
↓このツイートがNFT化されました。
just setting up my twttr
— jack(@jack)March 21, 2006
いどゆう
この2つは世界的なニュースになり、一気にNFTへの関心が高まりました。
いどゆう
また、2020年10月以降の仮想通貨の高騰も、NFT市場が急激に拡大した要因です!
NFTはまだまだ始まったばかりの産業。
ですが、色んな要素が重なり、突如1兆円市場が爆誕することになったのです。
過熱するNFT市場。
バブルのようにも見えますが、今後どんな展開を見せるのでしょうか?
いどゆう
私なりに考察してみます!
NFTゲームは2022年以降も続々と新しいものがリリースされる予定です。
しかも、クオリティがどんどん上がっており、中にはSF映画クラスのグラフィックレベルも!
いどゆう
ゲームの種類も多岐にわたっており、NFTゲームに参入する人はどんどん増えるでしょう!
そうなると、ゲームアイテムなどのNFT取引が増え、市場がさらに拡大することが予想されます。
とはいいつつ、NFTの盛り上がりを見ていると、芸術的価値より投機対象(いわゆる金儲け)の見方が強いのは事実。
仮想通貨高騰時は、NFTの転売益を狙えるので市場も盛り上がりますが、下落局面に入ると、NFTを買ううま味がなくなります。
そうなると売買が下火になり市場は縮小することになります。
いどゆう
そして仮想通貨が今後も上がり続けるか、下落するかは誰にも分かりません。
仮想通貨市場に多大な影響を受け、NFT市場も結局は仮想通貨の価格次第というのは否めません。
いどゆう
最後にNFTの経緯について簡単におさらいしましょう!
① 2017年 NFTの登場(クリプトキティーズ)
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② 2018年~ NFTゲームが続々と登場、ゲームで遊んで稼ぐ時代
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③ 2020年~ 新型コロナウイルス流行・社会のデジタル化・仮想通貨の高騰
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④ 2021年~ NFTオークションでの高額取引が話題。1兆円市場爆誕。
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⑤ 2022年以降 拡大?調整?縮小?
今の盛り上がりが落ち着くタイミングがいずれ来ると思います。
その後、市場が成長するかどうかは、NFTがゲームやアートだけでなく、他分野にも広がっていくかにかかってくるものと思われます。
いどゆう
これもあくまで予想です!
皆さんはNFT市場の今後についてどう思われますか?
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・仮想通貨を猛勉強し、現在投資中。NFTも購入済み!
・NFT、GameFi、メタバースの無限の可能性を探る!
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・LIFENOTEでは主に「ブロックチェーン」「NFT分野」を担当
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