コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年から海外旅行に行っていないというひとも多いのではないでしょうか?最近になってワクチン接種が進み観光客の渡航を認め出した国も増えてきています。
とはいえ、まだまだコロナウイルス感染症の水際対策のために、渡航の際に用意しなくてはならない書類などが多く、今までの海外旅行と手間も費用も多くかかります。
旅おたちゃん
初めてだと戸惑うことばかりでした…!
そこでこの記事では、コロナ禍の海外旅行にどのくらいの手間や費用がかかるのか、どのような流れで渡航できるの、コロナ禍の渡航での注意点についてまとめていきます。
先日アメリカに渡航した私の経験をもとにお話ししていきます!
ESTA
パスポート
ワクチン接種証明書(または入国後隔離)
陰性証明書
現在(2021/11/28)、アメリカ渡航する際は、特別な理由がある場合を除きワクチン接種が推奨されており、ワクチン接種済みか否かで、アメリカ入国の際の隔離の対応や陰性証明の方法に違いがあります。
現在、コロナ禍のアメリカ渡航の際は、コロナウイルス流行前の旅行でも必須だったパスポートとESTAに加え、「ワクチン接種証明書」と「陰性証明書」が必要です。
渡航先が指定する書式を確認しておきましょう!
ワクチン接種者の場合は、下記の2つが必須になります。
渡航3日以内のP C R検査陰性証明書
ワクチン接種証明書
ワクチン未接種者の場合は、下記に加え、指定の自主隔離や入国後のP C R検査が必須になります。
入手必須の書類は決して多くありませんが、入手時期や必須項目など様々な指定があったり、日々刻々と変化するコロナウイルスの感染状況に応じて必要書類や入国条件が変化するので、渡航直前まで気が抜けません。
パスポート入手
渡航日程決定&航空券予約
ESTA入手
ワクチン接種証明書入手
滞在先確保
渡航3日以内にP C R検査受診
英字陰性証明書入手
順番は前後していても大丈夫ですが、だいたいこんな感じです。
なるべく早く渡航手続きを済ませたいところですが、コロナ禍のアメリカ渡航では3日以内の陰性証明書が必須になっているため、3日前までは準備を終えることができず不安が続きます…!
検査が陰性でも書類に不備がないかも不安で、出発ギリギリまで本当に渡航できるのかドキドキ…
旅慣れているひとならなんとかなるかと思いますが、旅行初心者や子連れでの家族旅行だと負担が大きいかなと思います。
入国条件や必須書類は日々変わるので自分で確認が必要
国を跨ぐ経由便は負担が倍増なので注意
アメリカは州ごとに必要な書類もあるので確認必須
事前にしっかりと下調べをして、準備を進めましょう。
コロナ禍の海外旅行での注意点は、日々状況が変化するという点でしょう。渡航の予定を決めた時期と、実際に渡航する際では渡航条件が変化しているということも大いに考えられます。
各国の対応に関する情報を集めるのは至難の業。
頻繁に更新される入国条件に関しては、航空会社のカスタマーセンターでもはっきりとした対応はしてくれず、大使館への確認を促されます。
さらに、大使館へ確認の電話をしても基本的にホームページを確認してくださいという流れ。案内をしてくれたとしてもとてもあっさりしています。
自分で情報収集から手続きまでをこなす必要があります…
入国に関する情報は、大使館のホームページで自分で確認、またはツイッターやブログなどで同時期に渡航する人の情報を確認するくらいの方法しかないのが現実です。
実際に、渡航準備をしていても本当にこれで渡航できるのか、何か書類に不備があるのではないかが不安で、渡航のギリギリまで安心できませんでした。
コロナ禍の渡航で注意したいのが、国を跨ぐ経由便の利用です。
比較的安価で予約可能なことが多いので、私もよく経由便を利用するのですが、コロナ禍では国ごとによって入国条件や渡航制限国が違うことを忘れてはいけません。
コロナ禍の入国規制はとてもわかりにくいので注意が必要です。
日本からの入国が可能な国であっても、経由地からの入国ができなければ入国制限に引っかかってしまうということもあるので注意が必要です。
アメリカに渡航する際は、州や地区ごとにルールや規定が違うので自分が渡航する州や地区の渡航規定についての確認も忘れてはいけません。
アメリカは州や地域によってルールが大きく異なります。
例えば、ロサンゼルスに渡航する際は、オンラインで入力可能な「トラベラーフォーム」の入力が必須になっています。
国渡航条件だけでなく、渡航先の地域のルールについても確認するようにしましょう。
今回は、コロナ禍でのアメリカ渡航に必要なものや、渡航までの流れについて紹介しました。
段々と観光客の受け入れを始める国も増えてきていますが、ウイルスの感染状況によって日々の状況が変化する現状です。
事前の準備や、感染対策をした上での渡航を検討しましょうね!
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