簿記ってどんな資格?概要から難易度までを徹底深掘り!

記事更新日: 2021/06/07

ライター: しゅん

毎年50万人近くが受験している人気資格の簿記

企業でのお金の流れを記録する経理事務には必須となるスキルで、公認会計士や税理士といった国家資格を目指す人の登竜門にも使われるポピュラーな資格です。

この記事ではそんな簿記というの資格の基本的な情報から取得するメリット試験の難易度までを徹底的に深掘りしていきたいと思います。

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簿記は企業のお金の動きをルールに沿って記帳する技術です。
貸借対照表や損益計算書など経理事務に必須な知識を身に付けることができます。

この記事を読むとわかること
  • 簿記の資格の概要について
  • 簿記を取得するメリットについて
  • 簿記の試験の日程について
  • 簿記取得の難易度・学習法について
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著者プロフィール
しゅん
  • 趣味から仕事に及ぶ幅広い資格を所持
  • 時には自動車整備士、時にはケーキ職人と異色の経歴を持つ会社員
  • 独学での勉強術で仕事をこなしながら多数の資格を取得
  • 社労士取得に独学で挑戦後、Web運営に転向
  • 資格Webライターとして活躍中!

簿記とは?簡単に説明すると

簿記とは企業が行う商品の売買や固定資産の購入など日々のお金の動きをを一定のルールに従って記帳することです。

簿記の記帳にはお金の動きの種類によって科目と呼ばれる項目に整理されます。
このように決められたルールでお金の流れを整理することで、誰が見てもわかりやすい決算書などの記録を作ります。

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決算書以外に貸借対照表(B/L)や損益計算書(P/L)などの表があります。

会社員の方はこのような表の名前は聞いたことがあるかもしれません。

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簿記を取得するメリットとは?

メリット①幅広い仕事に活かせる

経理業務での「伝票記帳」や「財務諸表の作成」、会計業務での「収支管理」、財務業務の「予算編成」など会社のお金の動きがあるところには簿記の資格で身に付けた知識が役に立つのはもちろんのこと、経営者や営業部門などの一見お金の動きと関係がなさそうな部署でも自社の業績を正確に把握することができる簿記の知識は役に立ちます。

特に独立や開業をした経営者には、自社の経営状況を分析することや「税務申告」などにも簿記の知識は必須になってきます。

また、仕事以外でも家計簿など家庭でのお金の管理などにも、簿記の知識は幅広く活かすことができます。

メリット②就職・転職に有利

簿記は会社でのほとんどの仕事に応用することができるお金についてのコスト感覚を身に付けることができます。
そのため、新人研修で簿記の学習機会を設けている企業もあるくらい簿記の知識は重視されています。
実際に求人に「簿記3級以上が望ましい」と書かれていることも見受けられます。

簿記の資格を所有しているということで即戦力になる力があることを証明することができます。

今までに資格を取得したことが無い方にも簿記の試験は学習時間や難易度から考えてもおすすめすることができます。

就職や転職を見越して何か資格を取ろうと考えている方はぜひ簿記の取得を目指してみてください。

メリット③他の資格に活かすことができる

簿記の資格は学習時間や難易度から資格を始めて取得しようとする方の登竜門としておすすめできる資格です。

更に簿記の資格はお金の流れの基本的な部分を学ぶことができるので、そこから難解資格の「税理士」や「公認会計士」などの国家資格に挑戦する方も多数います。

また、簿記1級の資格を取得することで「税理士」の受験資格を得ることもできます。

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お金の流れについて勉強することは仕事やプライベートなど様々な機会で役立てることができます。

簿記は無くなる?資格の将来性は?

AIの発達によって様々な資格の存在が脅かされるという話を聞いたことがある方も多いかもしれません。

確かに簿記を活かす経理業務そのものは、将来的にAIに置き換わってしまう可能性が高い業務だということができます。

しかし、現在実際の現場では経理の人材不足が発生している状況で、これからすぐにAIに入れ替えられるということは考えづらい状況で、今後も安定した需要が見込まれる資格といえます。

また、簿記の知識そのものは経理以外のほとんどの仕事や独立・開業をした場合にも役に立たせることができるので、将来性という点では取っておいて間違いない資格です。

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最終的に仕事はAIに置き換わってしまう恐れのある資格ですが、知識としては持っておいて間違いない資格だと言えます。

簿記取得者の平均年収は?

実際に簿記の資格を取得している人の平均年収が気になる方も多いと思います。
ここではそれぞれの級の平均年収を紹介したいと思います。

簿記3級では残念ながら年収のアップなどは見込むことができないようです。

簿記2級では、実務経験年数で年収に差が出るようで以下のような年収になります。

簿記1級では資本金10億以上の大企業で経理として働いた場合で、平均年収590万程度となるようです。

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簿記という資格は雇われという立場で使うことが多いので、平均年収にすると幅が広くなってしまいます。

また、年収以外でも企業によっては簿記2級以上の資格保有者に資格手当を支給している企業も多くあります。

資格手当の額はそれぞれ以下のようになります。

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資格手当が付く資格というのはうれしいですね。

簿記の勉強時間は?

簿記の資格には3級、2級、1級の3種類があります。

それぞれの学習時間の目安は独学で勉強した場合、3級100時間以上、2級300時間以上、1級600時間以上といわれています。
1日1時間勉強時間に充てた場合で学習期間は、3級約2~3か月、2級約6~8か月、1級1年以上となります。

3級と2級についてはテキストを使った独学で十分に狙える資格だと言えますが、1級に関しては通信講座やスクールに通った方が効率よく資格取得を狙えます。

どの級も試験の受験資格に条件はないのでいきなり1級も受験することはできますが、最終的に1級取得を狙っている場合でも基礎にあたる3級を学習する必要は出てくるので、最悪試験自体は受けないにしても3級から順番に学習していくことをおすすめします。

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簿記の取得難易度は?

ここまで簿記の資格について様々な視点から深掘りしてきましたが、実際に簿記の資格の取得難易度はどの程度なのかを紹介したいと思います。

3級と2級については、独学でも十分に狙うことができる難易度といえます。

特に3級については合格率40~50%前後と資格を取得するための学習に慣れていないという方にもおすすめできる難易度といえます。

2級は合格率では15~30%と3級よりは下がります、学習慣れをしている方でしたら十分に独学でも狙うことができる難易度といえますが、独学での学習に慣れていない方は通信講座やスクールを使うという選択肢も出てくるかと思います。

1級については難易度はぐんと上がり、合格率は10%前後になっています。
このレベルになってくると相当学習慣れしている方でないと独学での取得は難しいと言えます。
無難に通信講座やスクールを選んだ方が合格への近道になると思います。

しゅん

簿記は級によって難易度が異なります。

自分の学習レベルとバランスをとって資格取得を目指しましょう!

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  • 趣味から仕事に及ぶ幅広い資格を所持
  • 時には自動車整備士、時にはケーキ職人と異色の経歴を持つ会社員
  • 独学での勉強術で仕事をこなしながら多数の資格を取得
  • 社労士取得に独学で挑戦後、Web運営に転向
  • 資格Webライターとして活躍中!

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