TOEICのリスニングは点数がとりやすい?スコア別の勉強法

記事更新日: 2020/08/23

ライター: yuki

就職活動や仕事の関係でTOEICで点数をとりたいという人多いのではないでしょうか?


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こんにちは、ライターのyukiです。

私は仕事で英語は使いませんが、就職活動時はTOEICをかなり勉強していました。

就活生の場合、就活の準備もある中でTOEICの学習はなかなか時間を取るのが難しいでしょう。

社会人の場合、仕事が忙しく帰った後に勉強できる時間はあまりないという人も多いでしょう。


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時間がない人はTOEIC全体を勉強するのは非効率です。

点数を取るために勉強する箇所を絞りましょう。

得意よりも、点の取りやすいところに絞り勉強することがポイントです。

リーディングとリスニングどちらが得意でしょうか?

学校教育ではリーディングの勉強が主でした。

リスニング苦手な人が多いのではないでしょうか?

実はTOEICにおいてリーディングよりリスニングの方が伸びやすいのです。

まず最初にリスニングを勉強しましょう。

本記事はTOEICリスニングが苦手な人に読んでもらいたい記事です。

この記事でわかること
  • リスニングが聞き取れない理由
  • TOEICリスニングの問題構成
  • 現スコア別おすすめ勉強法

 

ライタープロフィール
yuki

学生時代、TOEIC400点レベルでマレーシアの短期の研修に参加。

中学・高校で学んできた英語は実戦では全く役に立たず、ショックを受ける。

帰国後、様々な学習方法を探究・実践。

5年間勉強し続け、今では一人でも海外旅行を楽しめるようになりました。

 

TOEICリスニングで聞き取れない理由

英語のリスニングが苦手という人多いのではないでしょうか?


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私も昔は英語のリスニングが苦手でした。

聞いても知っている単語を拾い上げれるだけという感じでした。

TOEICのリスニングが聞き取れない理由としては以下のことが考えられます。

リスニングが苦手な理由

①音声が早くついていけない

②単語や文法を知らない

③発音やアクセントがわからない

 

音声のスピードに自分の英語の理解が追いつかない人はTOEICのスピードが早くて慣れていないのです。

単語、文法、発音などの基礎知識がしっかりある人はリスニングに慣れることが最も近道です。

 

単語、文法というのは英語の基礎です。

基礎ができていないとやはりリスニングもリーディングもできません。

TOEIC用の単語帳や文法書を1冊やることをお勧めします。

 

発音も英語の基礎です。

単語の発音アクセントなどの表記が単語帳にもあります。

単語の読み方がわからないと聞き取れないことが多いです。

 


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TOEICにおいて単語や文法はわかっておかないといけません。

まずは②単語、文法の基礎知識は固めておきましょう。

 

TOEICリスニングセクション

TOEICのリスニングセクションは4つのパートから構成されています。

各パートによって問題形式はまったく違います。

TOEIC受験で戸惑わないためにも、各パートの構成を知っておくのは重要です。

リスニングの問題構成は大まかに下記のようにわかれています。

TOEICリスニングの各パート

Part1 写真描写問題(6問)

Part2 応答問題(25問)

Part3 会話問題(39問)

Part4 説明文問題(30問)

詳細は下記リンクより確認できます。

Part1

問題用紙に印刷されている絵が唯一の情報となります。

音声で流れてくる4つの英文から1つを選ぶのですが、ポイントは主に3点です。

▼Part1のポイント
  • 主語が何かを聞き取る
  • 動詞を聞き取る
  • 場所を表す表現を聞き取る

基本的な単語を覚えているかが重要になります。

 

Part2

音声で質問文があり、その応答として正しいものを放送される3つの文から選択します。

ポイントは下記です。

▼Part2のポイント
  • 文頭に注目。(5W1Hの質問か、Yes、Noで回答できる質問か)
  • 質問文と応答文で同じ単語は出てくる可能性が低い。
  • ひねられた問題も見受けられる

Part2は質問文を聞いて大意を把握できると回答しやすいです。

ひねられた問題は少し厄介で、Yes,Noで答えられる質問に対し、状況の説明をする回答があったりします。

またいつパーティが開催されるかの時を尋ねる質問に対し、〇〇さんが準備していますなど回答するものがあります。

 

Part3&4

長文のリスニングになるためポイントを抑えて解ける問題ではありません。

問題演習を重ねしっかり練習する必要があります。

練習時から意識するポイントとしては以下になります。

▼Part3&4のポイント
  • 設問を先読みする(主語が男女どちらかも含め)
  • 議題が何かを意識する
  • 図を用いた問題は図も意識して設問確認

 

各スコア帯のおすすめ勉強法

TOEIC500点以下

TOEIC500点以下の場合基礎知識の不足している場合もあります。

そのため実践問題に取り組む前にまずはTOEICに特化した単語帳を1冊仕上げましょう。

音声を聞きながら、発音と単語の意味を結びつけながら覚えるのが重要です。


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英語が苦手と感じる人はリスニングの勉強の前に基礎固めからです。

後から苦しまないためにも、単語・文法・発音を勉強しましょう。

基礎を固めた後は実践問題に取り組みましょう。

実践問題を解き、音声を何度も繰り返し聞き、英文の意味を取れるようにしましょう。

特にPart3&4が点数が伸びやすいです。

▼ポイント
  • 基礎を固める
  • 実践問題でPart3&4の音声を繰り返し聞く

 

TOEIC500点〜700点

TOEIC500点を超えて600点くらいまできたら、実践問題を2冊くらい解き、Part3&4を何回も解き、ひたすら音声を聞きましょう。

音声を聞くときに、意味は追いかけるようにしましょう。

また合わせて音読も積極的に取り入れていくのもおすすめです。


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大意を捉えながら、繰り返し音声を聞くのが重要です。

音声の速度に慣れてきたら、速度を早めて1.3~1.5倍速くらいで聞いてみましょう。

最初は早すぎてついていけないかもしれません。

しかし、同じ時間でも多くの英語に触れることができます。

点数を上げるにはより多くの英語に触れることが重要になってきます。

▼ポイント
  • 大意を捉えながら音声を繰り返し聞く
  • 音読のすすめ
  • 1.3~1.5倍速で音声を聞く

早い音声に慣れておけば、本番のTOEICでは音声の速度が遅く感じます。

それによって、心に余裕が生まれてきます。

音読の詳細なやり方に関しては下記記事を参照してください。

 

TOEIC700点以上

TOEICの点数が700を超えてきたら、リスニングの点数はある程度とれていることがほとんどでしょう。

ここからはリーディングの勉強も必要になってきます。

リスニングはTOEICの音声を用いてディクテーションやシャドーイングを行いましょう。

ディクテーションやシャドーイングは英文を正確に聞き取れるようになるようにするための精聴トレーニングです。

音声を聞きまくる勉強や音読に比べてストレスがかかる勉強法です。

▼ポイント
  • リーディングの勉強も並行
  • ディクテーション
  • シャドーイング

詳細のやり方は下の記事で紹介しています。

ディクテーションに関して

シャドーイングに関して

 

この記事を書いたライター

yuki

学生時代に海外に興味を持ち、使える英語の学習をし続けている。

英語学習の中で、英語の日常会話を難なくこなせるようになり、TOEICの点数もあげることができた。

英語を習得するために色々な勉強法を試してきました。

そういった英語学習の情報をお伝えしていきます。

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