川崎フロンターレの優勝に隠された森保ジャパン勝利の秘訣を徹底分析

記事更新日: 2021/11/04

ライター: みつと先生

2021年11月3日、ホーム等々力競技場で昨年に引き続き4度目のJ1優勝、そしてJ1発となる2度目のJ1・2連覇を納めた川崎フロンターレ。

SEICA@サカ女

今年もやってくれるだろうとは思ってたけど、苦しい時期もあったから喜びが倍増だったな〜

シーズン途中で主力選手が海外へ移籍、怪我人が続出、海外渡航による隔離を含む強行スケジュール、代表戦に選出される選手もいたりと…

果敢な道のりでしたが、無事優勝を決めたということで、選手のみなさん、チームのみなさん、そしてサポーターのみなさんもおめでとうございます!

シーズン途中で海外チームへ移籍した「三苫薫(18)」と「田中碧(25)」のユニフォームも着て、トロフィーと写真撮ってて、超良いチーム(泣)

みつと先生

ところで、今回のフロンターレの優勝に、森保ジャパンが強くなるための「キーポイント」があったのには気付いてる?

SEICA@サカ女

え!?そうなの?!以前の記事では「人間関係」って言ってなかった?

この記事では、フロンターレの優勝に隠された「チーム力」を教育的な視点から分析し、日本代表森保ジャパンが今後どうやって強くなっていく必要があるのかを分析します。

この記事の内容
  • 森保ジャパンが抱える問題とは
  • フロンターレの強さの秘密は「チーム力」にあり
  • 森保ジャパンが強くなるためには「本音の関係」が必須

この記事を担当するのは、

みつと先生

サッカーを教育的な観点から斬る、みつと先生と…

SEICA@サカ女

フロンターレJ 2時代は子サポ(子供サポーター)でした!川崎育ちのSEICAで、お送りします!

11月に開催されるカタールW杯最終予選に向けて、しっかり勝利について考えていきましょう。

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森保ジャパンが抱える問題とは?

カタールW杯をかけた最終予選の真っ最中であるサッカー日本代表。

前回のオーストラリア戦では勝利を収めたものの、まだまだ厳しい戦いが続いています。

みつと先生

今の日本代表組織に対しては、かなり厳しい意見がネット上でも見受けられます…

日本代表への指摘
  • 一流選手揃いなのに才能が活かしきれていない

  • 準備不足・練習不足への指摘

  • 采配の問題(本調子ではない選手、疲労が目立つ選手の起用が目立つ)

歴代の日本代表チームと比べても圧倒的に海外クラブ所属選手が多く、選手個々の実力ではかなりレベルが高いはず。

しかし、なかなか結果に繋がらない試合が多く、調整の時間が十分に確保できていない可能性全体での練習時間が足りていない可能性などが指摘されているようです。

SEICA@サカ女

練習や調整の時間が少ない中で結果を出さなくてはいけないというのは、リーグ戦とは違った代表チームの難しさですね…

さらに、監督の采配に関しても、本調子ではない選手が起用されていたり、疲労を抱えた選手の交代がされなかったりといった指摘もありますが、チームの実力を最大化するためにはどうしたらいいのでしょうか。

みつと先生

個々の実力よりも、チームとしての実力の最大値で勝敗が分かれるのがサッカーの面白さでもあります。

川崎フロンターレの強さの秘密はチーム力

Jリーグサポーターなら一度は聞いたことがあるであろう「川崎フロンターレ」のチーム力。

主力選手の移籍や怪我で苦しんだ今シーズン中盤。メンバーの変更や、主力選手が欠けてもしっかりと勝ち抜くことが出来るのが川崎フロンターレの本当の強さではないでしょうか。

みつと先生

教育者から見てもフロンターレのチームワークや結束力は一流です。

SEICA@サカ女

私は、J 2時代からフロンターレの活躍を見てきましたが、最初から強かったわけではないんです…だからこそ、学びがいがある「チーム力」ですよね!

チームと共に育った選手の活躍

ここ数年のフロンターレの活躍に欠かせないのが「育成世代」の存在です。

川崎フロンターレのアカデミーが発足して10数年、下部組織からトップチームに上がってきた選手が何人もいるんです。

SEICA@サカ女

オリンピックのU-24日本代表では、フロンターレのアカデミー出身選手が5人も!

今季シーズン中に海外チームへ移籍した、三苫薫選手田中碧選手。ドイツで活躍している板倉滉選手や、ベルギーで活躍中の三好康児選手

さらには、FCバルセロナの下部組織から現在はスペインのリーガ・エスパニョーラで活躍する久保建英選手も、小学四年生までは川崎フロンターレのアカデミーに所属していたことが知られています。

SEICA@サカ女

世界トップクラスのFCバルセロナの強さは「育成力」だと語られることも多いですが、川崎フロンターレの育成力も負けてないんじゃないかって思っちゃいますね!!

良い選手たちが育って、川崎に愛着を持ってプレーしている、そして海外に旅立っていく選手たちも多いですが、その背中を見て新たな世代が育ってくる。

そんな好循環が生まれているのが今の川崎フロンターレの強さの理由の1つです。

安定感のあるチームを作る監督や選手

川崎フロンターレを4度のJ1優勝を語る上で欠かせないのが、フロンターレの司令官である鬼木達監督の存在です。

現役時代は川崎フロンターレの選手として活躍していたことも知られています。

SEICA@サカ女

私の子サポ時代に現役選手として活躍していたので、私もよく覚えています!

鬼木監督は、2000年〜2006年に川崎フロンターレで選手として活躍。その後引退し、指導者として川崎フロンターレに関わり始めます。

育成コーチや、ヘッドコーチを務め、2017年に川崎フロンターレを初優勝に導きました!

SEICA@サカ女

2000年から、もう20年以上川崎フロンターレに関わっているんです!川崎愛が深いわけですね!

さらに、昨年引退した中村憲剛さんは、プロデビューから引退までフロンターレ一筋でプレーしていたことで知られています。

2006年にはA代表に初選出され、海外からのオファーもあったようですが、引退するまで、そして引退後もフロンターレ一筋。

SEICA@サカ女

海外からオファーされるも「今自分がフロンターレを離れたらフロンターレの優勝が遠のくかもしれない…」と、チームの勝利を優先したという話もありますよね。

選手として現役時代を過ごした人たちが、引退後に指導者や運営陣としてチームに関わる。

愛を持って川崎フロンターレに関わっている先輩の背中を見て育てば、後輩たちがその空気感に巻き込まれるは必然でしょう。

指導者のチーム力も必須

さらに、指導者同士のチーム力も高いのが川崎フロンターレの強さの秘密です。フロンターレのコーチ陣のすごさは、指揮官を務める鬼木監督だけではありません。

鬼木監督の他にも、選手時代を川崎フロンターレで過ごし、指導者として活躍している人はたくさんいるんです。例えば、現在トップチームでコーチを務める寺田周平さんもまた、現役時代をフロンターレで過ごした選手です。

SEICA@サカ女

鬼木監督と寺田さんは現役時代一緒にプレーしていたチームメイトなんです!アツい!!

鬼木監督の試合中の采配が素晴らしいというのは、サポーターの間でも他チームのサポーターからも注目されています。

実は、その采配に関しての相談を鬼木監督とベンチで繰り広げているのが寺田さんなんです。

SEICA@サカ女

選手交代前のベンチに注目していると、よく2人が相談しているのが見受けられますよ!

選手としてのチームメイトから、コーチとしてのチームメイトへ、その関係性の質の高さは説明するまでもないでしょう。

森保ジャパンに必要なのは「チーム力」

それでは、川崎フロンターレのチーム力の高さを、どうやって日本代表に活かしていくかを考えていきましょう。

SEICA@サカ女

代表チームとクラブチームは、練習時間や共有時間が全然違うからなあ…

みつと先生

そうですよね。それでも限られた時間の中でも関係の質を高め、成果の出るチーム作りをしていくことは可能です。

結果が出るチーム、すなわち関係性の高いチーム作りをするために欠かせないのが本音が言い合える環境です。

今の川崎フロンターレでは、共有した想いの強さ、チームにかける思い入れの強さなどから、本音が言いやすい雰囲気が生まれやすくなっているのだと考えられます。

みつと先生

強いチームを作る「関係性の強さ」に、必ずしも共有した時間の長さは関係なく「目標への思いの強さ」と「メンバー一人一人の意識」が関係性の質に影響します!

歴代の日本代表選手の中でも特に有名で、エース選手としても知られている中田英寿選手や、本田圭佑選手は、プレーの質だけではなく、チームの関係性づくりという面でも大きな影響を与えていたと言えるでしょう。

チームで戦う上での「本音で話す重要性」については、こちらの記事で解説しています。

まとめ

今回の記事では、川崎フロンターレを優勝へ導いた「チーム力」が、どう森保ジャパンが強くするために活かせるのかについて解説してきました。

カタールW杯に向けた、最終予選はまだまだ続きます!サポーターも一丸となって応援しましょう!

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