シャドーイングは難しい|シャドーイングより音読の質と量が重要

記事更新日: 2021/01/23

ライター: yuki

この記事でわかること
  • シャドーイングと音読の特徴
  • シャドーイングは難しい
  • 音読の量と質で英語力UP
ライタープロフィール
yuki

学生時代、TOEIC300点代レベルで全く英語ができなかった。

海外研修を経て、様々な教材や学習方法を実践。

実践的な英会話力を身に付けるべく、オンライン英会話も活用。

今では外国の友達や現地の人と英会話が難なくこなせるようになりました。


yuki

こんにちは、yukiです。

英語学習においてシャドーイングはよく聞く有名な勉強法です。

シャドーングが詳しくない人に向けて簡単にシャドーイングの紹介をします。

同時通訳の訓練としてシャドーイングという学習法が行われます。

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同時通訳者のための訓練ということは難しいのです。

初心者や中級者が長文をシャドーイングをして聞こえてきた英文について口に出していくというのはそう簡単ではありません。

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どうしても取り入れたいなら、簡単にはできるようにならないと割り切ってやらないと挫折します。

シャドーイングを勉強しなくても、英語力をつけることができるか気になる人も多いのではないでしょうか?

結論
 シャドーイングなしでも英語は上達する

 

シャドーイングをやらない場合は音読を質と量ともに意識しながらこなしていくことが重要です。

詳細をこの記事でお伝えします。

シャドーイングと音読の特徴

シャドーイング


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シャドーイングは上級者向けの勉強法です。

まずはシャドーイングの方法について詳しく説明します。

シャドーイングとは?

音源から音声を聞き、聞こえた音を自分の口で復唱していきます。

聞こえた後すぐに音源の音声を後ろから影のように追いかけるようについていくことから、シャドーイングといいます。

ポイントとしては聞こえた音をそのまま復唱するということです。

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自分の解釈や独自の発音などは入れないようにすることです。

シャドーイングのやり方は下記記事で詳しく説明しています

 

音読


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音読は簡単そうですが、英語力上達を見据えるとなると、やり方のポイントがあります。

中学校や高校でも英語の音読は授業中にやるのではないでしょうか?

しかし、同じように音読をしても、上達は見込めないです。

音読をしながら、英語を身につけるには意識すべきこともあります。

ポイントとしてはリスニングを予めしっかり行い、教材を読んでいく時も、音やリズムを音源に合わせることです。


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音を忘れた場合は何度もリスニングに立ち戻り、音を聞きましょう。

この最初の段階で発音をしっかり意識しておくと、後から楽になります。

音読の詳しいやり方については下記記事で説明しています。

 

各勉強法の位置付け

音読やシャドーイングと言った勉強法について紹介しましたが、これらのトレーニングは基礎が身についていることが前提です。

基礎を身に付けリスニングで音声を何度も聞いたのちに、音読に映るという流れが一般的です。


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基礎から応用までの勉強法を下の図で説明します。

 

基礎というのは単語・発音・文法なので、初心者はこの基盤をしっかり築いてから勉強していきましょう。

リスニングでは音を覚え、意味を把握できるようになるまで、聞きまくることをおすすめします。

シャドーイングは音読に比べ、かなりハードルが高くなります。

初心者向けに基礎からリスニングの学習まで下記記事で詳しく説明しています。

 

シャドーイングは難易度が高い

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シャドーイングは中級者レベルでもなかなか難しいトレーニングです。

何度も聞いたことある音声を音声を聞いて復唱しながら、音声についていくというのは相当な難易度です。

むしろ英語力と別のスキルが必要だともいえます。

シャドーイングで必要なスキル
  • 言語力
  • 自分で喋りながら、音声を聞き取る力

2は同時通訳者としてのスキルに似ているので、一般人はあまり使うことがありません。

そもそも普段やっていないことを英語力を身につけるためにやるというのは難しいです。


yuki

私はシャドーイングをほとんどやってきませんでしたが、1日外国人と英語のみでの会話で過ごす事くらいはできるようになりました。

シャドーイングはやらなくても、英語を伸ばすことはできます。

 

音読の量と質を上げていこう


yuki

シャドーイングはせずに、音読の精度をあげて、英語を上達させましょう。

シャドーイングは難しいという話はしましたが、音読は比較的簡単です。

音読の量と質を確保することで英語上達につなげていくことができます。

 

音読における量とは?

音読で量を増やすというのは同じ音声を何度も繰り返し聞き、口に出していくということです。

つまり、リスニングと音読を何度も繰り返すということです。


yuki

シャドーイングをしない分、音読で時間を使えます。

1つの音声を繰り返し聴くということを重視しつつ、コンテンツの量も増やしていきましょう。

 

音読における質とは?

まず量をこなすということが前提で、音読の質を求めていくことが重要です。

量をこなす中で、リスニングと音読をひたすら行うことができます。

そのリスニングと音読を何回も行う中で、自分の発音やリズムを音源に近づけていきましょう。


yuki

音読の質で重要な考え方はリスニングと音読を繰り返す中で、口に出す英語の音声リズムなどの正確さを上げていくことです。

ここで音読トレーニングに負荷をかけられると、効率も上がります。

音読トレーニングのポイント
  • リスニングと音読を繰り返し行う
  • 繰り返しの中で、自分の発する英語を音源に近づける

シャドーイングはかなりの負荷がかかりますが、音読は基本的には負荷がほぼかかりません。

しかし、負荷をかけながらトレーニングすることによって、得られる効果は大きくなります。

 

最後に


yuki

シャドーイングは難しいので、音読をひたすら繰り返す勉強でも英語力はつきます。

シャドーイングを教えている英語講師は多いです。

SNSやyoutubeでもよく見かけます。

しかし、同時通訳訓練の勉強法なので、言語力以外のスキルも必要になり、レベルが高いです。

シャドーイングが難しいと感じるなら、音読だけでも問題ないです。


yuki

音読を行う中で、自分でどのように負荷をかけ、効率化させていくかという視点が重要です。

音読で自分の発する英語を正確にしていく努力をし、カッコよく英語を話せるようにしていきましょう。

この記事を書いたライター

yuki

学生時代に海外に興味を持ち、使える英語の学習をし続けている。

英語学習の中で、英語の日常会話を難なくこなせるようになり、TOEICの点数もあげることができた。

英語を習得するために色々な勉強法を試してきました。

そういった英語学習の情報をお伝えしていきます。

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